直近11戦10勝!打線が爆発しポストシーズンに向けて大きな一勝

September 17th, 2026

パドレス9-2ロッキーズ】デンバー/クアーズフィールド、9月17日(日本時間9月18日)

パドレスは直近11試合で10勝し、サンフランシスコとコロラドを巡った遠征を6勝1敗で終えた。この日の勝利で、ナ・リーグのワイルドカードを争うダイヤモンドバックスとの差は4ゲームに。首位枠のカブスまで1ゲーム差、フィリーズまでは0.5ゲーム差となった。(※フィリーズは同日夜のメッツ戦を残している)

「この遠征で、やるべきことをやった。日程のこの部分を見て、いい戦いをしなければならないと分かっていた。勢いに乗り、好位置につけて本拠地へ戻れるのはよかった」とクレイグ・スタメン監督は話した。

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この日の一戦から重要なポイントを紹介する。

ワイルドカード争いでの4ゲーム差が重要な理由

パドレスとダイヤモンドバックスは、翌週末にペトコパークで行われる3連戦でレギュラーシーズンを終える。パドレスが現在の4ゲーム差を維持するか、さらに広げられれば、その直接対決が始まる前にポストシーズン進出を決められる。

もちろん、言うほど簡単ではない。ダイヤモンドバックスを迎える前に、パドレスはマーリンズとドジャースとそれぞれ3連戦を戦う。マーリンズは今週、アリゾナで2勝1敗と勝ち越し、その手ごわさをすでに証明している。一方のロサンゼルスも、第1ラウンド免除の確保を懸けて戦っている可能性が高い。

それでも、パドレスは今週のコロラド4連戦で3勝を挙げ、最後のワイルドカード枠を巡る争いの主導権をしっかりと握った。運命は他のどのチームでもなく、自分たちの手中にある。

「ダイヤモンドバックス戦の前に、重要な6試合がある。その6試合で、やるべきことを果たさなければならない。今回の遠征のようにね」と指揮官は語る。

ワイルドカード首位も重要な目標だ。首位になれば、プレーオフのシリーズを本拠地で開催できる。しかしパドレスは、シカゴとフィラデルフィアに対するタイブレーカーをすでに失っているため、両チームを上回る必要がある。

隙のない攻撃

パドレスは今週のコロラド4連戦で、計29得点、52安打を記録し、安定して見事な攻撃力を示した。

この日は5選手が複数安打を記録。ザンダー・ボガーツは惜しくも単打が出ればサイクル安打というところまで迫った。

ボガーツはパドレスが7得点を挙げた二回に本塁打と三塁打を放ち、同じイニングにその両方を記録した球団史上初の選手となった。四回には二塁打も加えたが、最後の2打席はいずれも三振。球団史上4人目のサイクル安打達成には届かなかった。

ダスティン・ハリスとタイ・フランスもそれぞれ3安打を記録し、フランスは今季の打率を.299まで上げた。ジェーク・クロネンワースとサマド・テイラーはそれぞれ2安打を放った。

「われわれにとって大きな試合だった。今はどの試合も重要だけど、この試合は間違いなくその一つだった。この球場では何が起きるか分からないからね」とボガーツは語った。

キングがまたも好投

シーズンを通じて、負傷への懸念やさまざまな不確定要素を抱えてきた先発ローテーションにとって、マイケル・キングはまさに替えの聞かない存在だった。

この日も6回を2失点、6奪三振に抑え、シーズン自己最多となる31度目の先発登板を果たした。これで8試合連続のクオリティースタート。オールスター休み明け以降は防御率2.48を記録している。

「シーズン終盤には、最高の選手たちに最高のプレーをしてもらいたい。マイケルはここへ来て今季最高の投球を見せ、われわれにとって真のエースになっている。彼が投げる時は、いつも心強く感じる」と指揮官も絶賛した。

これはキングが以前から思い描いていた姿だ。当初から自分をエースだと考えていると話し、フルシーズンを通じてその期待に応えたいと望んでいた。

そして、まさにそのとおりの働きを見せた。

2024年にもエースらしい投球を見せる時期があり、同年の終盤に圧倒的だったことも否定できない。しかし今年は違うと考えている。主な理由は、背負ってきた投球量だ。

「以前より良くなっている」とキングは力強く語った。

「試合でより長い回を投げられている。先発になった時から、それがずっと目標だった」