ブルージェイズは2026年にまだ本調子とは言えないが、昨季のワールドシリーズ第7戦までの進出後、再びポストシーズン進出を見据えている。
しかし、6月が急速に近づいており、思い描いていたチームになるためにスパートをかける時間は減り続けている。そして、23日午後3時(日本時間24日午前4時)にパイレーツのエースであり、昨季のナ・リーグのサイ・ヤング賞投手であるポール・スキーンズ(23)と対戦するため、状況は決して楽にはならない。
今季も素晴らしい成績を残し、再びサイ・ヤング賞候補となっているスキーンズは、MLBの規定投球回に到達している全先発投手のトップとなるWHIP0.71を記録し、被打率はメジャー全体で2番目に良い.161に抑え込んでいる。一方、63奪三振は22日(同23日)を迎える時点でナ・リーグ8位だった。
17日(同18日)のフィリーズ戦では5失点して敗戦投手となったが、それは間違いなく今季の大部分で示してきた投球ではない。その先発より前、スキーンズは8度の先発のうち7度で1失点以下に抑えていた。そのうち4度は無失点だった。
ブルージェイズ戦での先発は過去1度あり、それは昨季8月18日(同19日)の本拠地での試合だった。スキーンズは6イニングを投げて5安打2失点、8三振。チームが5−2で勝利した試合で勝敗はつかなかった。許した5安打のうち、1本を除くすべてが単打だった。唯一の長打はアディソン・バージャー(26)の二塁打だった。
22日(同23日)を迎える時点でOPS.676とア・リーグ最下位に沈むブルージェイズにとって、これは課題となる可能性がある。一方、パイレーツは22日(同23日)を迎える時点でOPS.726を記録している。驚くほど強力なナ・リーグ中地区で印象的な戦いを続けており、これはナ・リーグ5位の数字だ。
チームが現実的に戦力を評価する伝統的な時期であるメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)に近づく中、両チームはそれぞれのリーグでワイルドカード争いのまっただ中にいる。そして、どちらのチームにも楽観視する理由がある。
ブルージェイズはヤンキースタジアムでの同地区のライバルであるヤンキースとの4連戦を2勝2敗で終えたばかりであり、少し勢いづいている。さらに、スーパースターのブラディミール・ゲレーロJr.(27)はまだ本調子ではないため、いつでも打線の大幅な向上が期待できる。
パイレーツも2連勝中で、今週初めの4連敗から立て直し、勝率5割以上に復帰している。ブランドン・ロウ(31)とスペンサー・ホーウィッツ(28)らからの強力な貢献が続くことを期待しつつ、オニール・クルーズ(27)が今季成し遂げた打撃面の向上をさらに積み上げることを望んでいる。
スキーンズが好投してパイレーツをさらに後押しするのか、それともブルージェイズが右腕を攻略し、ア・リーグ東地区の順位を本格的に上げ始めるのか。23日(同24日)に何が起きようとも、素晴らしい野球のドラマになるはずだ。
