カブスのPCA、ホワイトソックスファンとの言い争い「言葉の選択」を後悔

May 18th, 2026

ピート・クロウ・アームストロング(24)は感情を前面に出してプレーする選手だが、17日(日本時間18日)にホワイトソックスのファンと激しいやり取りを交わした際、行き過ぎた行動をとってしまったことを認識している。その瞬間を捉えた動画がSNSに投稿され、予想通り18日(同19日)にかけてネット上で炎上した。

18日(同19日)にリグレーフィールドで行われるブルワーズ戦を前に、クロウ・アームストロング(PCA)はロッカーの前に立ち、報道陣の取材に応じてこの騒動について説明した。騒動中、PCAはレートフィールドの右中間のフェンス後方にいた女性に向けて卑猥な言葉を使用していた。挑発したファンと言い争ったこと自体を必ずしも後悔しているわけではないが、異なる対応をすべきだったと感じている。

クロウ・アームストロングは「一番後悔しているのは言葉の選択であり、自分の人生で直接的、間接的に影響を与えてしまう人たちのことだ」と語った。「私の身近にいる女性たちが、私が普段からそのような言葉を、特に女性に向けて使うとは決して思わないだろう。だから、言葉の選択について本当に落ち込んでいるし、多くの小さな子どもたちがSNSで行き着いてそれを見てしまうかもしれないことにも落胆している」と明かした。

「しかし、私はグラウンド上では感情が高ぶるタイプであり、あのような瞬間には少し自分を見失ってしまった」

17日(同18日)に行われたライバルのホワイトソックスに延長10回、8-9で敗れた試合の五回、クロウ・アームストロングはミゲル・バルガス(26)が放った右中間深めへの飛球を、大ファインプレーで捕球しかけた。わずかにボールに届かず、フェンスに激突。そのフェンスの後方は地上の観客席になっていた。このプレーで2点が入り、最終的にホワイトソックスが勝利を手繰り寄せることにつながった。

クロウ・アームストロングはウォーニングトラックに倒れ込み、「ボールを捕り損ねたという事実を消化するため」に数秒間、地面に座り込んだ。この中堅手がフェンスのすぐ近くにいた際、リプレイ映像には女性がクロウ・アームストロングに向かって叫んでいる姿が映っていた。立ち上がった後、クロウ・アームストロングはフェンスに近づき、言い返した。

その席のファンが撮影した動画がネット上で瞬く間に拡散され、クロウ・アームストロングが女性に向けて侮辱的な言葉を使っていることが明らかになった。18日(同19日)の午前までに、クロウ・アームストロングは家族や友人からこの騒動に関する複数のメッセージを受け取っていた。カブスのクレイグ・カウンセル監督(55)も、クロウ・アームストロングが報道陣の取材に応じる前に、この件について本人と話し合った。

カウンセル監督は「ピートは言葉の選択を誤ったと思う」と語った。「本人もそれを自覚している。それだけだ。過ちを犯したわけだし、私たちはこれを乗り越えて前に進まなければならない。これがこの仕事の現実だ。こういうことは起こる。ファンとのやり取りは付き物だ。相手がそうでなくても、こちらは前向きな対応を保つように努めなければならない。本当に感情が高ぶる状況では難しいときもある。しかし、それもこの仕事で求められることだ」と冷静に話した。

カウンセルは、クロウ・アームストロングが異なる方法で状況に対処すべきだったとしつつも、感情を前面に出してプレーすることをためらうべきではないと付け加えた。それこそが、この期待の若手がカブスファンの間で瞬く間に人気を集めるようになった理由の1つでもある。

カウンセル監督は「感情豊かな選手であり、そのことについてはよく話し合ってきた」と語った。ミーティングを重ねて一貫して伝えてきたが、それは良いことだと思っている。経験を積むにつれて、それは改善され、より正しい方向に向かっていくようになる。しかし、それは本人にとって重要であり、必要なことだ。私たちはそれを気に入っている。大いに気に入っている。ただ、そこから学ぶべき瞬間もあるということだ」と性格を尊重した。

クロウ・アームストロングは、レートフィールドでの行動で「このクラブハウスの他の仲間たちを代表したくはない」と語った。また、自身の注目度が高まるにつれて、ファンが自身のあらゆる動きや反応を注視する瞬間がさらに増えることも自覚している。

「あのことで、グラウンド上で感じる競争心をそがれたくはない」と語った。「それを異なる方法でコントロールすることが、おそらく私の次の課題になる。カメラなどが自分に向けられているということを、常に意識しなければならない」と注目度の高さを自覚し直した。

「そういった行為をいつも受け流すわけでもない。ただ、相手の敵意のレベルに合わせるのではなく、もう少し敬意を払い、いっそ親切心で相手を黙らせるくらいでありたい」と反省の弁を述べた。