リグレーフィールドの外野席に現れた「裸族応援団』が話題を呼んだ。
カブスの若手外野手ピート・クロウ=アームストロング(PCA)を応援するため、グレンブルック・ノース高校の友人グループ19人が上半身裸になり、それぞれの胸に彼のフルネームを1文字ずつペイント。スペースとハイフンを含めた全19文字を見事につづり上げた。
中継でインタビューを受けた彼らは、「誰がハイフンになるかで大げんかした」と告白。最終的には、チームで一番足の速い友人がハイフン役に選ばれたという。これは俊足が持ち味のPCAへの敬意だ。
試合前、クロウ=アームストロング本人もこの裸族応援団に気づき、ボールをプレゼント。3回にはPCAがフライを処理すると、「ピート!ピート!ピート!」の大コールが沸き起こり、本人も手を振って応えた。
サンフランシスコではイ・ジョンフに「フー・リー・ガンズ」がいるが、シカゴではこの「カラスの巣(Crow’s Nest)」が新たな名物になるかもしれない。
