「ライバル球団のファンがリグレー・フィールドを早く去るのを見るのはいい気分だね」と冗談を飛ばしていたピート・クロウ=アームストロング(PCA)。この連戦での彼の活躍を見れば、ホワイトソックスファンがしばらくはその顔を見たくないと思っても不思議ではない。
5月18日、6-2の勝利でPCAは二塁打と三塁打を記録し、カブスの攻撃を牽引。この勝利により、カブスはホワイトソックスに対して球団史上最長となる8連勝を達成し、通算対戦成績でも75勝74敗と初めてリードを奪った。
試合は初回、クロウ=アームストロングが中堅手ルイス・ロバートJr.のグラブをかすめる先頭打者三塁打を放ち、鈴木誠也の犠牲フライで先制。
さらに六回には、ホワイトソックスの右腕ジョナサン・キャノンの投球をライトへ運び、俊足を飛ばして二塁打をマーク。右翼手マイケル・A・テイラーの二塁への送球の間に、一塁走者のビダル・ブルハンが本塁へ。ブルハンの走塁に対してホワイトソックスがチャレンジをするも、判定はくつがえらず、追加点を挙げた。
このプレーから六回は3点を追加し、カブスが3連戦スイープを達成した。
クロウ=アームストロングはこのシリーズで14打数8安打で打率.571。1本塁打、二塁打、2本の三塁打、4得点、9打点、1盗塁と圧巻の成績を残した。
先発の右腕コリン・レイも流石の安定感を見せ、5回1/3を投げて1失点、今季防御率は2.38に向上した。唯一の失点は四回のミゲル・バルガスによるソロ本塁打のみで、3三振を奪った。
先制の打点を挙げた鈴木は好返球を見せ守備でも勝利に貢献。六回にも犠牲フライを放ち2打点の活躍を見せた。
<鈴木誠也 打撃成績>
第1打席:犠牲フライ 第2打席:見逃し三振 第3打席:犠牲フライ 第4打席:四球
打率 .243 OPS .811
