フィリーズ、粘ってつないでカブスにサヨナラ

第四子誕生のウィーラーが好投

June 10th, 2025

月曜夜、十一回の攻撃は今のフィリーズが求めていた通りの展開となった。

得点力不足が課題となっていた中で、延長十一回に見事なスモールボールを披露。連続でのバントヒットを決めて無死満塁のチャンスを作ると、ブランドン・マーシュが中堅フェンス直撃のタイムリーを放ち、4-3のサヨナラ勝利を収めた。

この勝利でチームは5連敗から脱出。走塁ミスによる3度のアウト、終盤八回に同点弾を浴び、延長十一回に勝ち越しを許すという苦しい展開となったが、粘りのスモールボールで勝利をもぎ取った。

ブライス・ハーパー不在の中、フィリーズ打線が復調するには、まさに十一回のような攻撃が必要になる。この試合でチームはヒット16本を記録したが、そのうち実に15本がシングルヒットだった。

この勝利に最も安堵している一人はエースのザック・ウィーラーだろう。第四子の誕生後初登板となったこの試合で、6回1失点7三振の好投を披露。唯一の失点は初回、カイル・タッカーに速球を捉えられた13号ソロによるもので、それ以降は五回まで無安打に抑えた。

この試合でウィーラーは今季の三振数が100を超え、フィリーズの選手として通算1000三振の節目も達成した。