オールスターでチーム名ユニフォームが6年ぶりに復活

選手たちは伝統復活を歓迎

July 15th, 2025

2025年のオールスターゲームでは、選手たちがチーム名の入ったユニフォームを着用することになり、大きな話題となっている。6年ぶりに復活したこの試みは、1930年代から2019年まで続いていたスタイルへの回帰で、リーグ別ユニフォームからの変更となった。

各選手の反応を紹介したい。

ウィル・スミス(ドジャース)
「ドジャースにドラフトされてからずっとこのチーム一筋だし、偉大な選手たちの歴史や、ロスのコミュニティにとっての意味を毎日感じられるのはありがたい」

ジェームズ・ウッド(ナショナルズ)
「このスタイルが戻ってきて嬉しい。チームや街を代表できるのはかっこいいし、いい変更だと思う」

ケイシー・マイズ(タイガース)
「子どもの頃、選手が自分のチームのユニフォームを着ているのを見てすごいと思っていたから、またそういう時代に戻れてうれしい。デトロイトと組織、ファンを大事に思っているから、全国の舞台で誇りを持ってプレーしたい」

ブレンダン・ドノバン(カージナルス)
「バード・オン・ザ・バット(カージナルスのロゴ)は最も象徴的なロゴのひとつだと思う。このユニフォームを着てオールスターで戦えるのが楽しみ」

マックス・フリード(ヤンキース)
「かっこいいと思う。子どもの頃はこれが普通だったからね。チームと街を代表している感じが強くて、すごくいいと思う」

カイル・ストワーズ(マーリンズ)
「本当にかっこいいと思う。特にここ1カ月半、チームが素晴らしい野球をしているのが誇り。予想以上に良い成績を残しているし、まだもっとできると思う。マーリンズのユニフォームを着て応援されるのはうれしいし、楽しい」

ブランドン・ロー(レイズ)
「レイズのユニフォームを着て代表できるのは、自分をドラフトし、契約を延長してくれた組織への恩返ししたい」

クリス・ブービッチ(ロイヤルズ)
「選手を見分けやすいだけでなく、胸に街の名前があることで、自分が代表している街や組織、チームメイトを思い出す。ここにいるまでの旅路を思い返すと、ファンも含めてみんなが自分たちの一部だと感じる」

スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
「正直、あまり考えたことがなかったけど、すごくクールなことだと思う。クリーブランドは野球を愛しているし、チームを愛している。どんな形であれ代表できるのは本当に特別だ」

バイロン・バクストン(ツインズ)
「このジャージを着てオールスターのようなイベントに参加できるのは特別だし、地元(アトランタ)で開催されることも嬉しい。ツインズのファンがいつも後ろにいるのを感じる。言葉で表現できない特別な気持ち」

カルロス・エステベス(ロイヤルズ)
「今オフに移籍してきたが、ここでプレーする機会をもらって感謝している。誇りを持って着るし、この機会を大切にしている。胸にあるチーム名は、メジャーの舞台に立つ機会を与えてくれたチームを表している。感謝の気持ちを忘れずに着続けたい」

ライリー・グリーン(タイガース)
「街の人たちは良い時も悪い時もずっと応援してくれている。組織と街を代表できるのは僕にとってとても大きな意味を持つ」

アンドリュー・アボット(レッズ)
「すごくうれしい。ここにいるのはチームのためで、これは僕だけのものじゃない。チームメイトのために戦っている。だからここにいてシンシナティを代表できるのは最高」

ハンター・グッドマン(ロッキーズ)
「かっこいいと思う。過去数年のNLとALユニフォームも良かったけど、自分のチームのユニフォームを着て代表するのはやっぱり特別だ。」