ローマ教皇、バチカンでホワイトソックス愛を披露

June 11th, 2025

世界で最も有名なホワイトソックスファンが、その熱い思いを『聖地』バチカンで堂々と披露した。

新教皇レオ14世が、ローマでの一般謁見の場にて、ホワイトソックスのキャップを被って登場。白い法衣に黒のキャップという異例の出で立ちは、周囲の注目を一身に集めた。

就任からわずか1カ月余りながら、その『地元愛』は広く知られている。

シカゴ出身のレオ14世は、以前からホワイトソックスを熱烈に応援しており、2005年のワールドシリーズにも足を運んだ筋金入りのファンだ。今回のキャップ着用は、同日に行われたアストロズ戦(=05年のシリーズ再戦)に向けたエールだったのかもしれない。

教皇が公でホワイトソックス愛を披露した今、ホワイトソックス本拠地のレートフィールドに掲げられた法王の壁画に、帽子も加筆してもいいかもしれない。今週土曜には、シカゴ大司教区主催でレートフィールドにてレオ14世を称えるイベントが開催予定で、そこで世界の若者たちに向けた教皇のビデオメッセージも初公開される。