デバース、ジャイアンツ加入会見「どこでもプレーする」

June 17th, 2025

ジャイアンツは火曜午後、本拠地オラクル・パークで新加入の主砲ラファエル・デバースの入団会見を行った。同日ガーディアンズ戦でのデビューを前にした会見で、「チームから求められるポジションでどこでもプレーするつもりだ」と語り、最も注目された質問に即座に答えた。

レッドソックス時代には守備位置を巡る軋轢もあったが、ジャイアンツに対してはすでに複数ポジションでの起用を受け入れる姿勢を示しているとのこと。

「彼は『どこで守っても、どこで打っても構わない』と言ってくれた。今日はDHで3番に入ってもらうが、今後は一塁の守備練習も進めていき、慣れてきたら起用するつもりだ。今のところ、DHと一塁を半々で考えている」とメルビン監督は述べた。

守備位置がどこであろうと、打線にとって大きな強化になることは間違いない。

「今日はサンフランシスコ・ジャイアンツ、そしてこの街にとって素晴らしい一日だ。偉大な選手は世代を超えて人々に影響を与える力を持っている。ラファエル・デバースは、まさにそういう存在だ」と、バスター・ポージー編成本部長も語った。

かつて着けていた背番号「11」はジャイアンツではカール・ハッベルの永久欠番となっているため、新たに「16」を選んだデバース。レッドソックスとの別れは必ずしも円満ではなかったが、まず古巣への感謝の言葉から始め、その後新天地での展望へと話題を移した。

「まず、16歳のときに契約してくれて、自分がメジャーリーガーになる機会を与えてくれたボストン・レッドソックスに感謝したい。ジャイアンツに来られたこと、ラテンアメリカを代表できること、そしてバリー・ボンズに会えたこと。全てが本当にうれしいことだ」

ジャイアンツはまさにそのボンズを最後に、2004年以来30本塁打した打者がおらず、デバースにはその空白を埋める活躍が期待される。

レッドソックスとの関係悪化について聞かれた際も「ボストンでのことは乗り越えた。これからはサンフランシスコ・ジャイアンツの一員として戦っていくだけだ。ただ、ボストンのファンには感謝している。ずっと応援してくれていたので、心から『ありがとう』と言いたい」と述べた。

「3番・DH」で先発予定のデバース。ガーディアンズとのデビュー戦は日本時間18日午前10時45分開始となっている。