ジャグリングで三振アウト! 捕手フォルテスの神業に球場騒然

August 12th, 2025

アスレチックス4-7レイズ】サクラメント/サッターヘルスパーク、8月11日(日本時間12日)

アスレチックス戦で、レイズの捕手ニック・フォルテスがグラブを使わず、世にも珍しいジャグリング三振でアウトをもぎとった。

五回に先発ライアン・ペピオが放ったスライダーに、ダレル・ヘルナイズがフルスイングをすると、かすかにバットに触れたボールは、フォルテスの送球腕と右脚、そして胸プロテクター脇が作る『三角地帯』のど真ん中にすっぽり収まった。

観客もどよめく珍シーンだが、勝負はここから。

素早く立ち上がった瞬間にボールがその『三角地帯』からポロリとこぼれ落ちそうになり、とっさに送球腕でつかもうとしたが、それも失敗。しかしミットを下から差し込み見事キャッチ。ファウルチップを押さえ込み、三振を完成させた。

もっとも、このビッグプレーには代償もあり、捕球の際にボールが親指をかすめ、チームトレーナーの診察を受けるアクシデントもあった。しかしフォルテスは痛みを押してプレー続行した。

レイズ打線はこの日15安打と爆発。ブランドン・ラウ、ジュニオール・カミネロの連続弾も飛び出し、マリナーズ戦で3連敗という嫌な流れを一掃。シリーズ初戦を制し、反撃ムードを一気に高めた。