レッドソックスの勢いが止まらない。
7月3日にエンゼルスを破って以降、球団記録に並ぶ15連勝を含め、30試合で27勝3敗。一時は借金14まで膨らんだチームが、わずか1カ月余りで歴史的な巻き返しを見せている。
この快進撃を物語る数字がある。
「借金10以上」から30試合27勝はMLB史上初
シーズン中、30試合で27勝以上を挙げたのは1900年以降で10チーム目。しかし、10ゲーム以上の借金を抱えた状態から30試合で27勝以上を挙げたのはMLB史上初。低迷から一気に勝ち上がる異例の快進撃となっている。
わずか44日で借金14から貯金13へ
6月25日には今季ワーストの借金14だったが、そこから5連勝、2連敗を挟んで15連勝。わずか44日で借金14から貯金13へ転じた。これはMLB史上最速で、これまでの記録は1914年の「ミラクル・ブレーブス」の59日だった。
7月は21勝4敗、月間勝率は驚異の.840
7月のレッドソックスは21勝4敗。勝率.840は、15試合以上を戦った月として球団史上最高となった。さらに7月3日から9シリーズ連続で勝ち越し中。球団記録は1912年の11シリーズ連続で、更新まであと2シリーズに迫っている。
9シリーズ連続勝ち越し
レッドソックスは7月3日から始まったエンゼルスとの3連戦を皮切りに、9シリーズ連続で勝ち越し。球団史上では2番目に長い記録。1位は1912年8月4日から9月15日までの11シリーズ連続勝ち越しで、今回の快進撃は100年以上前の球団記録にも迫っている。
シーズン前半の低迷から一転、歴史的なペースで勝ち星を積み重ねるレッドソックス。果たして、この快進撃はどこまで続くのか。
