8月3日(日本時間4日)のトレード期限が迫る中、エンゼルスは強打の遊撃手、ザック・ネト(25)のトレード交渉に応じる構えだ。センターラインの強化を必要とするレッドソックスは、以前からネトの獲得に関心を示している球団の1つに挙がっている。
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米スポーツサイトのジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者とウィル・サモン記者によると、レッドソックスはア・リーグのワイルドカード争いの中心に浮上する原動力となった快進撃に続き、トレード期限へ向けてネトを「非常に適した存在」とみなしている。22日(日本時間23日)に途切れた歴史的な15連勝のおかげでレッドソックスは現在、ア・リーグのワイルドカード枠の3番手につけている。
ローゼンタール記者とサモン記者によると、レッドソックスが昨オフにトレードの標的としていたネトを獲得することは、理論上、レッドソックスにとって理にかなっている。
遊撃手のトレバー・ストーリー(33)が現在スポーツヘルニアで負傷者リストに入っており、早くても8月中旬までスタメンに復帰しない見込みであることや、それ以前に球団が遊撃手を補強した場合にストーリーが二塁へ回る能力があることは言うまでもなく、ネトを迎え入れることは、今季44打席でOPS .600のツンチェ・チェン(24)と180打席でOPS .741のアンドリュー・モナステリオ(29)による現在のツープラトン体制からの大幅な戦力向上となる。
25歳のネトは、2024年のシーズン開幕以降、試合の50%以上で遊撃手として出場した選手の中で、bWAR(選手の総合貢献度を示す指標・ベースボール・リファレンス版=13.4)で5位につけている。今季の19本塁打は、同ポジションにおいてそれぞれ24本塁打を記録しているCJ・エイブラムス(25)とコルソン・モンゴメリー(24)に次いで3位だ。
ネトのメジャーリーグ登録日数は2年を少し超えたばかりである。そのため、20本塁打以上を放ちOPS.700台後半を記録した2シーズンを過ごしたネトをトレードに出すことをエンゼルスが真剣に検討するには、おそらく相当なオファーが必要となる。もしトレードされた場合、ネトは今季以降も3シーズンにわたって球団に保有権が残る。
MLBパイプラインによると主に何人かのトップ有望株がメジャーへ昇格した結果として、レッドソックスはファーム組織のランキングで中位につけ、今季を迎えた。ジ・アスレチックの報道では、そのトップ有望株の1人である2021年のドラフト全体4位指名のマルセロ・マイヤー内野手(23)が、ネトのトレードにおける交換要員になる可能性があると言及された。
