両選手の出場停止は8日の3連戦最終戦から開始される予定だったが、ロペスとソレアはいずれも異議申し立てを行ったため、審理が完了するまで処分は保留となる。
この日の試合で「4番・右翼」として先発出場したソレアは、二回にブレーブス先発グラント・ホームズから本塁打を放った。
7日の試合、ソレアは最初の打席でロペスから本塁打を放ち、2打席目では死球を受けた。騒ぎが起こったのは五回の第3打席。高めの投球の後に2人はにらみ合い、やがてソレアがマウンドへ突進してロペスにパンチを繰り出した。ロペスも応戦したが、どちらのパンチも当たっていないようだった。両チームのベンチから全員が飛び出し、一塁側のライン沿いで乱闘になった。
試合後、比較的落ち着いた様子を見せたソレアは、投球後にロペスが何かを言ったことがきっかけだったと語った。
「(ロペスに)大丈夫かと聞いたが、返ってきた答えが気に入らなかった。それで向かっていった」と、ソレアは語った。
結果として、ソレアとロペスはともに退場処分を受けた。
ソレアはロペスに対して相性が極めて良く、一回の2ランにより、2024年にブレーブスでチームメートだったロペスとの通算対戦成績を打率.609(23打数14安打)、5本塁打、3二塁打とした。ロペスは三回の第2打席では、ソレアに対しカウント2-1からの96マイル(約154.5キロ)の直球で死球を当てていた。
「彼に対して良い成績を残しているのは確かだ。本塁打の後に死球があって、その後は頭に近い高めの球だった。このレベルであんな投球は許されない」とソレアは語った。
一方ロペスは「ああなってしまったのは残念だ。わざと当てるつもりは全くなかった」と語った。
エンゼルスのカート・スズキ監督は、両チームともこの件はすでに過去のものだとしつつも、ソレアの行動には理解を示した。ソレアはロペスが他の打者には制球に問題がなかったことから、意図的だったのではないかと疑っていた。
「ホルヘを責めるつもりは全くない。頭付近に投げられれば危険だし、家族やキャリアを守る必要がある。こういうことは起こり得るが、本塁打の後に頭付近に投げられれば、どんな打者でも良い気分ではない」とスズキ監督は語った。

