「選手が自然と引きつけられる」プロデビューを前に際立つロック・チョロウスキーの存在感

August 1st, 2026

ホワイトソックスとファンは、4日夜(日本時間5日)、トゥルーイスト・スタジアムで「Roch and rolling(ロックンロール)」の盛り上がりに包まれる。ハイA傘下のウィンストンセーラム・ダッシュは、米東部時間午後6時30分(同5日午前7時30分)からアッシュビルを迎える。

「Roch」は誤記ではなく、頭文字も大文字で正しい。2026年ドラフト全体1位、ロック・チョロウスキー(21)の名前にかけた表現だ。チョロウスキーはこの試合で、ホワイトソックス傘下球団での公式戦デビューを迎える。

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「ロックだけでなく、他のドラフト指名選手も楽しみにしている」と、ポール・ジャニッシュ育成部長(43)は1日(同2日)、トロピカーナ・フィールドでの試合前に語った。

「新加入の選手が球団に溶け込んでいく姿を楽しみにしている。ドラフト指名選手を知ることができるこの時期は、1年で最も好きな時期の一つだ。各部門のコーディネーターらとともに、選手たちの近い将来に向けた道筋を整えていく。素晴らしい選手たちがそろっており、今後どのように成長していくのか楽しみにしている」

ドラフト史上最高額となる契約金1035万ドル(約16億3000万円)で合意したチョロウスキーは、ドラフト後にノースカロライナ州シャーロットで行われたキャンプからホワイトソックスでのキャリアを始めており、ハイAのホーム球場のあるウィンストンセーラム周辺にもなじみがある。ライアン・フラー打撃部門ディレクター(36)は最近、チョロウスキーがキャンプ中に同期のドラフト指名選手をステーキ店へ招待したと明かした。

チョロウスキーはウィンストンセーラムへ向かう前、アリゾナでも練習に取り組んだ。ホワイトソックス加入から間もないが、UCLA出身の遊撃手はすでに、ドラフト全体1位にふさわしい才能と自信に満ちた振る舞いを示している。

「『自信に満ちている』という表現もできる。私が好んで使う言葉は『存在感』だ」とジャニッシュ育成部長は語った。

「ロックは自分が何者で、どこへ進みたいのかを理解している。それをとても特別な方法で表現している。これまでにも何度か話したが、ロックについて最も印象に残る言葉は『チームメート』だ。もちろん、非常に優れた才能を持っている。

今後は大きな注目を集め、多くのメディアに取り上げられ、さまざまな状況に対応する必要がある。大学時代にも、ある程度は経験してきた。ただ、大きな期待を背負いながらも、自然に集団へ溶け込み、周囲の選手を引きつけている点が際立っている。

ロックには特別な存在感がある。同時に、謙虚さも備えた存在感だ。うまく伝わるか分からないが、そういう印象を受ける」

クレイ・バーデット外野手(22、7巡目)、クルー・マチェズニー外野手(21、17巡目)、ブレイデン・ホルコム外野手(21、12巡目)、グレイソン・フィッツウォーター一塁手(22、13巡目)は、いずれも1Aカナポリスに配属された。バーデットは7月31日(同8月1日)に出場し、残る3選手も1日(同2日)に実戦デビューする予定だった。

全体34位で指名されたランドン・トーミ内野手(18)や、2巡目指名のコール・プロセク内野手(19)ら高校出身選手は、アリゾナ・ブリッジリーグで練習と実戦に取り組む。トーミはジャニッシュ育成部長が報道陣に対応する直前の1日、2点適時打を放った。

過去のドラフト指名選手にも注目が集まっている。2024年ドラフト全体5位の左腕ヘイゲン・スミス投手(22)と2021年ドラフト5巡目の右腕タナー・マクドゥーガル投手(23)だ。2人は今季の負傷を受けて先発から救援へ配置転換され、3Aシャーロットで救援登板に必要な準備や役割を学んでいる。

「2人とも非常に順調だ。何より重要なのは、健康な状態にあることだ」とジャニッシュ育成部長は語った。

「このまま健康を維持できれば、今季中に2人ともメジャーで投げる機会を得ると考えている」

ただ、スミスとマクドゥーガルが今季終了後も救援に固定されるわけではない。

今後の起用について問われたジャニッシュ育成部長は「良い質問だ」と答えた。

「2人ともオフに入り、来春のスプリングトレーニングでは先発として投げられる状態まで調整する。今オフは、来季に再び先発するための準備を進める」