ワシントン監督、健康上の理由で今季休養へ

レイ・モンゴメリー氏が監督代行に

June 27th, 2025

エンゼルスは27日(金)、ロン・ワシントン監督(73)が体調不良のため今季残り試合の指揮を執らず、医療休養を続けると発表した。ベンチコーチのレイ・モンゴメリー氏が監督代行を務め、ベンチコーチにはライアン・ゴインズ氏が就任する。

ワシントン監督は6月20日に健康問題で現場を離脱。週末の試合はスイート席から観戦していたが、月曜から水曜のレッドソックス3連戦には姿を見せなかった。

ペリー・ミナシアンGMは「とても残念だ。彼は唯一無二の存在で、野球界にとって彼が現場にいることはかけがえのないこと。ただ、幸いにも早期発見で、今は健康回復に向けてやるべきことを理解している」と語り、具体的な病状は明かさなかった。

モンゴメリー監督代行は「もちろん辛いニュースだが、今大切なのはワッシュ(ワシントン監督)が必要な治療を受けること。自分の役割は変わらない。今日も目の前の試合に集中する」とコメントした。

選手たちには試合前に説明があり、主砲マイク・トラウトは「もちろん彼にいてほしい。でも彼が元気になることが一番大事だ。祈っているし、彼のために強いプレーを続けたい。監督を失うのは辛いが、これは野球より大きな問題だから」と神妙な表情を見せた。

監督を慕っていた遊撃手ザック・ネトは「自分にとって父親のような存在。若い自分を受け入れてくれて、ミスしてもそれを認め、切り替えて前に進むことを教えてくれた。アップダウンの多い1年だったけど、彼のおかげで成長できた」と涙を浮かべた。

捕手ローガン・オホッピーも「彼からは日々いろんなアドバイスをもらっていた。今はただ健康でいてほしい。野球のことは二の次でいい。彼の存在が今季ここまでのチームを作ってくれたんだ。彼が残してくれたものをこれからも引き継いでいきたい」と語った。

ワシントン監督は今季からチームを率い、経験と人柄で若手に慕われてきた。復帰時期は未定だが、選手たちは監督の思いを胸に、残りシーズンを戦い抜く決意だ。