ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が27日(日本時間28日)、10日間の負傷者リスト(IL)から復帰し、メッツ戦で「1番・右翼」で即先発出場。復帰初打席でレフト前安打で出塁すると、オジー・アルビーズのタイムリーで先制のホームを踏んだ。
アクーニャJr.は今季2度目となる左太ももの肉離れで、6月9日から戦列を離脱。先週には実戦復帰できる状態にあったが、マイナーでのリハビリ出場を数日延長し、スイングやタイミングに納得がいくまで調整を続けた。
ウォルト・ワイス監督も、その判断を支持した。
「ILから戻る選手は、ただ復帰するだけではなく、自分らしいプレーができる状態で戻りたいと思っている。チームにインパクトを与えられる準備を整えたいと思っているからね」
復帰したアクーニャJr.は「プレーオフに進み、この街にもう一度チャンピオンをもたらすためにここへ戻ってきた」と力強く宣言した。
2021年、ブレーブスはアクーニャJr.がオールスター前に右膝前十字靱帯(ACL)を断裂してシーズンを終えながらもワールドシリーズを制覇。2023年ナ・リーグMVPの復帰は、再び世界一を目指すチームにとって何よりの援軍となる。
ワイス監督は「アクーニャJr.が戻ってきただけでチームが変わる。相手投手はまず彼を抑えなければならず、その後ろにも強打者が続く。その積み重ねが投手にとって大きな負担になる」と、その存在感の大きさを強調した。
2023年には史上初となる「40本塁打・70盗塁」を達成したが、その後は負傷続きで。2024年5月には左膝前十字靱帯を断裂。昨季は右アキレス腱の負傷でも離脱。今季も左ハムストリングを2度痛めた。
今季は復帰前まで53試合で打率.251、7本塁打、15盗塁、OPS.793を記録。5月19日に最初の太もも負傷から復帰した後は19試合でOPS.893と好調だったが、6月9日に同じ箇所を痛めていた。
リハビリ期間中は3Aグウィネットなどで9試合に出場し、26打数6安打、1本塁打。グウィネットではインプレーとなった16打球のうち9球が打球速度95マイル(約153キロ)以上を記録するなど、打球の質も順調に戻っていた。
「以前よりタイミングが良くなった。今は本当にいい状態だ」
