アクーニャJr.負傷交代も検査結果は異常なし、ブレーブスは6連勝

April 21st, 2026

ブレーブス9-4ナショナルズ】ワシントン/ナショナルズパーク、4月20日(日本時間21日)

マイケル・ハリス二世が好調を維持し、マット・オルソンはMVP級の活躍を見せ、ブライス・エルダーは登板するたびに評価を高めている。

先発ローテーションに負傷者が続出している中でも、ブレーブスはメジャー最多の16勝を挙げており、これ以上大きな離脱者が出なければ特別なシーズンになり得る雰囲気がある。だからこそ、この日の六回、ロナルド・アクーニャJr.が左手に死球を受けて途中交代した際には、少なからず不安が広がった。

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しかし、シーズン序盤のここまでの流れと同様に、この件もブレーブスにとって大きな心配にはならなそうだ。X線検査は異常なしで、経過観察で状況をみるとのことだ。

「手や肘には当たってほしくない。背中や足なら、痛みを振り払うことができるけど、手には小さな骨がたくさんあるからね」とオルソンは語った。

アクーニャは六回表終了時にはネクストバッターズサークルにいたが、裏の守備開始時にエリ・ホワイトと交代した。ナショナルズ先発ジェイク・アービンは四回にアクーニャの左腕のガードにボールを当て、その後六回には左手にも死球を与えていた。

「1度当たってしまうことはあるけど、2度は辛い」とウォルト・ワイス監督は語った。

六回にはエルダーがナショナルズの遊撃手CJ・エイブラムズの左腰に死球を与えたことで、両軍に警告が出された。エイブラムズはその後生還し失点につながったが、ブレーブスはすでに十分なリードを築いており、危なげなく6連勝を達成した。3回までブレーブス打線は封じ込められたが、四回にオルソンが同点の6号2ランを放ち、打線に火をつけた。

アクーニャは取材対応をしないまま球場を後にした。しかし、最速であすにはラインナップに復帰する可能性がある。ここまで23試合を終えてOPS .719という成績にとどまっているが、打線は絶好調でドジャースの133得点に次ぐ131得点を記録している。

それを支えているのがオルソンだ。チームトップの6本塁打、OPS.954を記録。この日の一発は、ナショナルズパークでの通算30試合で13本目となり、この球場でこれを達成したのはジャンカルロ・スタントンに次いで2人目だ。

ナショナルズは四回、デイレン・ライルの本塁打で再びリードを奪ったが、六回にアクーニャが死球を受けた後、ドレイク・ボールドウィンが勝ち越しの2点二塁打を放つと、一挙5得点の猛攻。最後は、直近8試合で26打数11安打、3本塁打と絶好調のハリスがタイムリーを放ち、試合を決定づけた。

先発のエルダーは、6回2/3を投げて3失点。これは、今季これまでの4先発で積み上げた計23回1/3での失点よりも多かった。しかし、初回に制球を乱したものの、それを克服して6回まで投げ抜き、チームメイトとしての気概も示した。

ナショナルズのブレイク・ブテラ監督も「(エルダーが)あそこでCJに向かっていった理由は理解できる。自分たちの最高の選手の一人が2度もぶつけられたんだ。そういうことは起こり得る。われわれに決して故意はなかったが、理解はしている」と語った。