クレイグ・スタメン監督が妹の結婚式に出席するためにチームを不在にした28日、パドレスの投手コーチであり、新たに助監督に就任したルーベン・ニーブラが取材に応じた。
球団5年目を迎えるニーブラは、非常に魅力的な投手たちがいる先発ローテーションとブルペンの枠争いの状況について見解を示した。
先発ローテーション争い
ニーブラ投手コーチは、ニック・ピベッタ(33)、マイケル・キング(30)、ジョー・マスグローブ(33)の3人の後ろに控える残りの枠の候補として、複数の投手を挙げた。トリストン・マッケンジー(28)、ウォーカー・ビューラー(31)、マルコ・ゴンザレス(34)、ヘルマン・マルケス(31)、J.P.・シアーズ(30)、マット・ウォルドロン(29)らが含まれている。
ニーブラ投手コーチはランディ・バスケス(27)も枠を巡って競争していると指摘したが、バスケスは先発ローテーションの4番手の座に近い位置にいる可能性が高い。
同コーチは「良い状態にあることをしっかりと示している投手たちがいる。最後の枠を巡って、本当に多くの投手がしのぎを削っている。現在のチーム内の競争を好ましく思っている」と語った。
シアーズとビューラーはともに28日にマウンドに上がった。シアーズはオープン戦のマリナーズ戦で3回を投げて1失点に抑えた。一方、ビューラーはマイナー用の球場で行われた「Bゲーム」で韓国プロ野球(KBO)のNCダイノスと対戦した。初回は不運な当たりにも見舞われて2失点したが、立ち直って2回と3回を無失点に抑えた。
ビューラーは「初回は少し荒れて、単打を立て続けに打たれた。しかし、ストライクは投げられていた。球速は予想していたよりも少し出ていた。全体的に見て、良い点も悪い点も多く、解決すべき課題がたくさんある」と語った。
ニーブラ投手コーチとパドレスは、これら多くの新加入選手たちとともに課題を解決しようとしている。新加入選手たちは過去にメジャーリーガーとして大半が成功しているが、2025年は不本意なシーズンに終わった。パドレスが1人か2人の投手だけでもかつての成功を再び呼び起こすことができれば、球団にとっての勝利となり、先発ローテーション後方の疑問への答えとなる。
5人か、それとも6人か
キャンプで大きな話題の1つとなっているのが、5人ローテーションと6人ローテーションを巡る議論だ。現時点では、パドレスは5人を念頭に置いて調整を進めている。少なくとも、投手陣をそのように編成している。
ニーブラ投手コーチは「投手陣は全員、中4日のルーティンで調整している。競争を最後まで見極め、それに基づいて決断を下す」と語った。
言うまでもなく、パドレスは6人の先発投手を残す前に、6人の先発投手について確かな手応えを得る必要がある。しかし、今季はキングとマスグローブがケガから復帰するため、6人制にはいくつかの利点がある。
もちろん、欠点もある。パドレスはシーズン序盤に休日が多いため、先発投手陣が4月にリズムをつかむのに苦労する可能性がある。さらにニーブラ投手コーチは「ブルペンの枠が1つ減ることになる。そして、チームには非常に優れたブルペンがある。そこでも良い競争が行われている」と語った。
ブルペン陣の状況
実際に、パドレスのブルペンは球界屈指の陣容と層の厚さを誇る。もし6人の先発投手を入れるとなれば、救援投手が1人少なくなる。
ニーブラ投手コーチは、WBCを前に救援陣にそれぞれ全く異なるスケジュールを組んでいる。例えば、3月1日に米国代表に合流するために離脱する予定のメイソン・ミラー投手(27)は、28日のオープン戦で4度目の登板に臨んだ。
ミラーは再び圧倒的な投球をし、五回を三者凡退に抑えて2三振を奪いし、オープン戦通算では4イニングを投げ無失点。1安打しか許していない。一方、同様に素晴らしい投球を続けているワンディ・ペラルタ(34)は、ドミニカ共和国代表に合流するための離脱を前に、28日に最後のブルペンでの投球練習を行った。
対照的なのがエイドリアン・モレホン(27)だ。今春はまだオープン戦に登板していないが、NCダイノスとの「Bゲーム」には登板した。ビューラーの後を受けて四回にマウンドに上がり、テンポ良く三者凡退に抑えた。
ニーブラ投手コーチは、意図的にモレホンの調整ペースを遅らせていると語った。モレホンは昨季、自己最多の75試合に登板した。そして、カブスとのワイルドカードシリーズでは3度素晴らしい投球をした。
同コーチは「モレホンは昨季、大きな負担を背負った。私とモレホンで話し合い、キャンプに向けてほんの少しだけペースを落として調整を進めることに決めた」と語った。
