アストロズ時代に2度オールスターに選出され、歴代5位となるポストシーズン通算14セーブを記録したライアン・プレスリーは17日(日本時間18日)、現役引退を表明し、13年間のキャリアに終止符を打った。
37歳のプレスリーは2013年にツインズでメジャーデビューし、2018年途中にアストロズへ移籍。このトレードがプレスリーのキャリアを大きく変えることになった。チームの主力リリーバーとなり、2019年、2021年、2022年のワールドシリーズ進出に貢献。2022年、フィリーズと対戦したワールドシリーズでは優勝が決まった瞬間にマウンドに立っていた。
2020年からクローザーに定着したプレスリーは、アストロズ時代に通算111セーブを挙げ、2019年と2021年にオールスター選出。ポストシーズンでは通算47試合に登板し、防御率2.78、WHIP1.08を記録した。
2022年のポストシーズンでは、ワールドシリーズ優勝を決めた第6戦も含め、6度のセーブ機会で6セーブを記録。2024年、タイガースとの地区シリーズ第2戦でセーブに失敗するまで、ポストシーズンでの14度のセーブ機会をすべて成功させた。しかし、アストロズでの登板は、ポストシーズンで初めてセーブに失敗したこの試合が最後となった。
2023年オフにアストロズが5年9500万ドル(約142億5000万円)の大型契約でフリーエージェント(FA)のクローザー、ジョシュ・ヘイダーを獲得した際、プレスリーは4年間務めてきたクローザーの座を追われた。公の場ではクローザーの座を失ったことを冷静に受け止めていたが、これをきっかけにデイナ・ブラウンGMとの関係が悪化。翌2024年オフ、プレスリーはトレード拒否権を破棄し、カブスへ移籍することになった。
メジャー通算667試合に登板し、防御率3.33、117セーブを記録。アストロズで342試合、ツインズで281試合、カブスで44試合に登板したが、昨季途中にカブスを解雇され、それ以降は無所属の状態が続いていた。
2012年オフのルール5ドラフトでツインズから指名を受ける前は、レッドソックスのマイナー組織で主に先発投手として5年間プレー。2013~18年はツインズのブルペンの一角を担い、281試合で317イニングを投げて防御率3.75(と1セーブ)を記録したが、2018年7月にブルペン強化を目指していたアストロズへのトレードが決まった。
