期待のルーキー外野手、メジャー初本塁打を打つ手段とは

April 22nd, 2026

ホワイトソックス11−5ダイヤモンドバックス】フェニックス/チェースフィールド、4月21日(日本時間22日)

九回。新人外野手のサム・アントナッチ(23)が放ったキャリア初本塁打は、自身が披露するプレースタイルに非常にふさわしいものだった。

泥臭く、決して諦めない。少し風変わりで、そして、そう、ランニング本塁打だ。

「選手としての自分を体現しているような気がする」とアントナッチは語った。「8-2の状況で、普通の選手なら二塁で止まっていただろう。単に二塁打として。だが、僕は先の塁が欲しかった。何も言うつもりはなかった。ただ、狙いに行った」と振り返った。

ホワイトソックスは、エバーソン・ペレイラ(25)を一塁に置き、無死だった。アントナッチは救援のライアン・トンプソン(34)から、左翼線のすぐ内側に長打を放った。打球はボールパーソンに触れたように見え、テレビのリプレイでも明らかに触れていた。そのため、左翼手のルルデス・グリエルJr.(32)はアントナッチの打球を追うのを止めた。

アントナッチは走るのを止めなかった。グリエルがボールを投げ返したとき、アントナッチは本塁へ滑り込みセーフとなった。この本塁打は、ホワイトソックスにとってこの日の4本目であり、最も記憶に残るものとなった。

「初本塁打としては最高だ」とウィル・ベナブル監督(43)は語った。「興味深いプレーだ。プレーを続けた2人をたたえたい。サミーが初本塁打を記録できて良かった」と喜んだ。

2024年4月28日にレンジャーズのワイアット・ラングフォード(24)が記録して以来、キャリア初本塁打をランニング本塁打で飾る快挙となった。ホワイトソックスでは1976年6月22日のケビン・ベル(70)以来の出来事で、アントナッチはその事実に驚きを隠さなかった。

「確実に二塁打だとは分かっていた。誰も手を挙げていないのが見えたので、そのまま走り続けた」と語った。

ダイヤモンドバックスはチャレンジを試みた。しかし、フィールド上で守備妨害が宣告されなかったため、認められなかった。検証が進んでいるように見えた際、アントナッチの頭をよぎっていたのは何か。

呼吸を整える以外、特になかった。

「あの激走で少し息が切れてしまった。最高だった」と初本塁打の記念球を手にしながら、笑顔で語った。