誠也、10日のパイレーツ戦でメジャー復帰予定

April 6th, 2026

鈴木誠也(31)は、ワールドベースボールクラシック(WBC)の期間中に右膝を痛め、開幕から負傷者リスト入りしているが、復帰に向けて前進を続けている。

鈴木は3日(日本時間4日)から5日(日本時間6日)にかけて、2Aノックスビルでリハビリ出場を行い、もうしばらく同チームに留まる。カブスは鈴木と日程を協議し、10日間の負傷者リストから外れる前に、ノックスビルでさらに2試合(7日=日本時間8日と8日=同9日)出場させることを決めた。

「本人と話す前に、まずはこの3日間を終えたかった」とクレイグ・カウンセル監督は5日(日本時間6日)に語った。「次の方針を決めるために、3日間のプレー内容を確認する」とリハビリ試合への出場継続を明言した。

すべてが予定通りに進めば、鈴木は10日(日本時間11日)、リグレーフィールドでのパイレーツ戦でメジャー復帰する予定だ。カブスは敵地でのレイズ3連戦を終えた後、9日(日本時間10日)は試合がない。

カウンセル監督は、トロピカーナフィールドの人工芝が鈴木のケガの懸念材料になるという見方を否定した。

「誠也がシーズン開幕に向けて万全の準備を整えることがすべてだ」とカウンセル監督は語った。

「打席数と、本人の感覚という2つが重要になる。ここでは何よりも打席数を重視している。オープン戦をフルに戦えず、数週間のブランクがあった。打撃面で準備ができているかを確認するだけだ」と続けた。

鈴木はWBCの日本代表に合流する前、カブスでのオープン戦ではわずか4打数しか消化していなかった。

3日(日本時間4日)のリハビリゲーム初戦、鈴木は右翼手として五回まで守備につき、3打席に立った。一回の第1打席でレフト前に安打を放つと、続く打席では犠飛を放ち、その後は見逃し三振に倒れた。

4日(日本時間5日)、鈴木はDHとして出場し、4打数1安打だった。三回に安打を放つと、続く併殺打で二塁へスライディングを行った。WBCでの膝のケガの経緯を考えると、鈴木にとって重要な動きとなった。

14日(日本時間15日)に行われた準々決勝のベネズエラ戦。一回、二盗を試みた鈴木は右膝のケガで足を引きずりながら退場した。鈴木は「後十字靱帯の軽度の捻挫」と診断され、今季を負傷者リストで迎えていた。

5日(日本時間6日)に行われた2Aのリハビリ戦で鈴木は右翼を守り、2打数1安打、1四球だった。

先日の本拠地での連戦中、鈴木は30日(同31日)に屋外での打撃練習を行い、31日(同4月1日)には外野守備、走塁、スライディングを含む強度の高いメニューを消化した。カウンセル監督は、実戦復帰を前にした「最後のテスト」と位置づけた。

昨季、本塁打(32)、四球(71)、打点(103)で自己最多を記録。31二塁打、長打率.478、OPS130をマークした。ナ・リーグ地区シリーズ進出を決めたポストシーズンの8試合でも、3本塁打、長打率.61と活躍した。

カブスは、負傷者リストから復帰させる前にDHに限定せず、外野守備にもつけることを確認したい方針だ。

「本人の感覚も重要になる」とカウンセル監督は語った。「私たちは誠也に右翼を守らせたいと考えており、その準備が整った段階で復帰させる」と条件を挙げていた。