【アスレチックス5−4カブス】シカゴ/リグレーフィールド、6月3日(日本時間4日)
カブスのクレイグ・カウンセル監督は、3日(日本時間4日)の試合前に4番で起用した鈴木誠也(31)と言葉を交わした。指揮官が伝えたことは、どの試合も前日の出来事から気持ちを切り替えるためのチャンスだというメッセージだ。
「今日、このことについて誠也と話したよ」とカウンセル監督は語った。「翌日に球場へ来れば、『また一からやり直して、素晴らしい1日にしよう』というチャンスが目の前にあるから」と気持ちを切り替える重要性を伝えた。
その後、鈴木はグラウンドへ向かい、アスレチックス戦で確かな結果を残した。
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カブスは延長十回、アスレチックスに敗戦を喫したものの、鈴木は約1カ月ぶりとなる本塁打を放ち、右翼の守備でも2度の好守で躍動した。カブスの外野手としての本来の能力を存分に発揮する総合的な活躍であり、だからこそ直近数週間の不振がより一層不可解に感じられる。
しかし、誠也の活躍も、カブスの救援陣に対するアスレチックスの反撃や、カブスの本拠地8連敗を食い止めることはできなかった。アレックス・ブレグマン(32)が右直に倒れて試合が終了した際、ネクストバッターズサークルで待機していた。
二回にアスレチックスの左腕ジェフリー・スプリングス(33)と対戦し、カウント3―1からの速球をとらえると打球速度108.9マイル(約175.3キロ)の猛烈な打球を放った。鈴木がさりげなくスイングを終え、バットを右手に持ち替えてからグラウンドに落とす動作から、今放った打球が左中間席のファンへの記念品になったと本人が確信していることが明確に伝わった。
鈴木は、その感覚を再び味わうために数週間待ち続けていた。
3日(同4日)を迎えるまで、直近の本塁打は敵地で行われた5月8日(同9日)のレンジャーズ戦の四回に出た一発だった。本拠地リグレーフィールドに限れば、5月4日(同5日)のレッズ戦以来、本塁打から遠ざかっていた。
