誠也がメジャー復帰、2026年シーズン初出場

3:02 AM UTC

鈴木誠也(31)の力強いバットが中軸に座ると、カブスの打線は様相が大きく変わる。10日(日本時間11日)、パイレーツ戦を前にカブスのクレイグ・カウンセル(55)監督は、「Seiya Suzuki」の名前を再びラインナップカードに書き込むことができた。

カブスは本拠地リグレーフィールドでのパイレーツ戦を前に右膝の負傷から回復した鈴木を10日間の負傷者リストから復帰させた。復帰戦で、鈴木は「5番・右翼」で先発出場。3打数1安打、1四球だった。

「中軸を担う打者が打線に戻ることになる」とカウンセルは語った。「30本塁打を放ち、チームのために大量の打点を挙げた選手が戻る。間違いなく大きな補強だ」と鈴木の復帰を語った。

カブスはメジャー出場26人の枠を空けるため、ディラン・カールソン外野手(27)を事実上のDFA(メジャー40人枠を外す措置)とした。さらに、右膝の腱炎によりフィル・メイトン投手(33)を15日間の負傷者リスト(IL)に入れ、8日(日本時間9日)にさかのぼって適用した。メイトンの枠には、3Aアイオワから昇格したイーサン・ロバーツ投手(28)が入った。

鈴木が不在の間、カウンセル監督は主にマット・ショウ(24)やマイケル・コンフォルト(33)を右翼で起用した。一方、モイゼス・バエステロス(22)はDHとしての出場が大部分を占めた。誠也の復帰でDHは複数の選手で回すことが予想され、ショウはあらゆるポジションを守ることが可能だ。

「選手たちには休養も必要だ」とカブスのジェド・ホイヤー球団編成本部長は語った。「打席数についてはそれほど心配していません。多くの組み合わせを試すつもりですし、ショーとバエステロスの両者が活躍し、主力に休養を与える機会ができることを願っています」と選手起用のバリエーションを増やす考えだ。

「特定のタイプの投手に対して相性の良い選手を起用することもできます。それができることは重要です。もし出場機会が足りないという事態になれば別の議論になりますが、そうはならないと考えています」と続けた。

カウンセル監督はILから復帰直後の鈴木を毎日起用するわけではないとも述べた。鈴木が連戦でプレーできる状態に戻るまで、休養日を設け、DHとして起用するなど段階的に進めていく方針だ。

「復帰させるまでの最初の第1週は、ある程度慎重に見極めていきます」と指揮官は語った。

鈴木は、3月14日(日本時間15日)に行われたワールドベースボールクラシック(WBC)準々決勝のベネズエラ戦で右膝後十字靱帯を損傷し、ILで開幕を迎えた。

オープン戦終盤にアリゾナでチームに再合流後、すぐに練習を再開。4月3日(同4日)からマイナーでのリハビリ出場を開始した。6日間で5試合に出場し、17打席で14打数6安打の打率.429、2二塁打、2四球、OPS1.042をマークした。

昨季は32本塁打、31二塁打、103打点、OPS.804の好成績を残した。

「昨年の誠也は間違いなく、このチームで最高の打者の一人でした。長打力があり、出塁もできました」とショウは7日(日本時間8日)に語っていた。「メジャーを代表する打者が打線に加わることは、このチームにとって大きいです」と復帰を喜んだ。