【オリオールズ3-11アスレチックス】ボルティモア/オリオールパーク、8月9日(日本時間10日)
アスレチックスは、ア・リーグ西地区で4位のエンゼルスに5ゲーム差をつけられ、最下位に沈んでいる。しかし、打線は地区2位、メジャー全体で見てもトップ10に入る成績を誇る。
この日もその実力を遺憾無く発揮。オリオールズとのカード2戦目で爆発し、11-3で大勝した。チーム全体で13安打を記録。6人が2度以上出塁するなど、打線のどこからでも得点を奪えるのが今の打線の強みだ。
シェイ・ランゲリアーズが、初回の先制23号2ランを含む4打数3安打で打線を牽引した。三回に内野安打、五回にツーベースを放ち、サイクルヒットまであと三塁打となったが、待望の一本は出ず。ちなみに、「あと三塁打だけ」はこれで今季6度目となる。
一回に3点を奪われ逆転を許すも、三回にブレント・ルーカーの24号3ランを含む4得点で勝ち越しに成功。新人王候補筆頭のニック・カーツは2安打をマークし、連続出塁記録を24試合に伸ばした。
この3人にタイラー・ソーダーストロムを加えた4人は全員が20本塁打・50打点以上を記録しており、近年のアスレチックスで最も強力なクリーンアップを形成している。チーム全体で見ても、打率(.254で5位タイ)、長打率(.433で5位)、OPS(.752で7位)、本塁打数(163本で6位)の4部門でMLBトップ10に入っており、これは、ア・リーグ優勝を果たした1988年以来となる。
打線の援護もあり、新人右腕のジャック・パーキンスが2度目の登板でメジャー初勝利。初回の3ランのあとは立ち直り、6回5三振3安打1四球を記録した。
25歳の右腕は、ヒットにされた3球に関しても決して手応えは悪くなかったとコメント。自分の投球を信じる姿勢が、初勝利につながった。
「失点の後は『自分は良いピッチングをしている、何も変えなくて良い』って言い聞かせるようにしていた。結果的に、それが良い方向へ進んだね」
