【ロッキーズ4-11ドジャース】デンバー/クアーズフィールド、8月19日(日本時間20日)
ロッキーズとのシリーズ初戦でサヨナラ負けを喫したドジャース。序盤に得点しながら逆転を許したチームをデーブ・ロバーツ監督は「途中で眠ってしまった」と表現。「昨日は気が緩んでしまったと思う。今夜は気持ちを切り替えて、もっと集中して戦いたい」。
その言葉通り、ドジャースは11-4でロッキーズに大勝。初回から2点、2点、3点と三回までに7点を奪うと、この日は“眠らず”にさらに七回に3点、九回に1点を追加し試合を決めた。
「今日の勝利にはすごく満足している。昨日とは違うチームに見えたんじゃないかな」とロバーツ監督も満足げだ。
コールは三回にもタイムリーを放ち、2打点目。この日は4安打と加入後最高のパフォーマンスを見せた。大谷は、七回の一ゴロの間に三塁走者が生還し、この日は2打点を挙げた。
「打撃を調整するために、この2日間で打撃コーチからいくつかアドバイスをもらって練習してきた。今日はその成果を感じたし、この調子を続けていきたいね」とコールは語った。
先発野手全員が安打を放ったドジャースは、ウィル・スミスが3安打、ムーキー・ベッツ、フリーマン、T・ヘルナンデス、ミゲル・ロハスがそれぞれ2安打し、打線全体でロッキーズを圧倒した。
「フレディ(フリーマン)は調子が良いし、ウィル(スミス)もテオ(ヘルナンデス)もすごく調子が良さそうに見えてチームを引っ張ってくれた。つまり、みんなだね。すごく満足しているよ」とロバーツ監督も爆発した打線を称賛した。
投げては、先発のエメット・シーアンが6回6安打4失点で今季4勝目。四回と六回に2ランを浴びたものの、7三振で先発の役割を果たした。
六回の2ランはもちろんドジャースにとって嬉しいものではなかったが、ドジャースファミリーにとっては特別なものとなった。本塁打を放ったロッキーズのルーキー、カイル・カロスはドジャースの元一塁手、エリック・カロスの息子。父の目の前で、記念すべきMLB初本塁打を放った。
「うれしかったね。立ち上がって『よっしゃ』って叫んだよ、もちろん一人の父親としてね。1本目の本塁打を記録する姿を見られてよかったよ」と父エリックは喜びを語った。
パドレスとの3連戦スイープの勢いを挫かれたサヨナラ負けから一転、指揮官の要求にしっかりと応えたドジャースの選手たち。負傷者に苦しまされているシーズンだが、彼らの復帰も近づいており、終盤戦に向けて期待感が高まっている。
「長打もあったし、ヒットも出たし、ツーストライクからの粘りもあって、四球を選んでイニングをつくる場面もあった。得点を積み重ねて、(相手ブルペンの)勝ちパターンを使わせずに済んだ。エメットは本当に素晴らしい投球をした思うし、投球から打撃、守備まで、チーム全体でしっかりと戦う姿勢を強く感じたよ」とロバーツ監督は語った。
