大谷、2026年初登板で22回1/3無失点継続、現役最長記録

6:13 AM UTC

ガーディアンズ1―4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、3月31日(日本完投勝利間4月1日)

大谷翔平(31)の登板日、最大の注目ポイントはマウンドにいる時でも打席に立つ時でもなく、その入れ替わりの瞬間に訪れる。

マウンドでのイニングを終えると帽子をヘルメットに、グラブをバットに持ち替えるための時間は2分しかない。用具を替えた後、投球プランから打撃アプローチへ精神面も切り替えなければならない。投球から打撃、そして再び投球へと戻る作業を簡単そうにこなしている。だが、それが決して容易ではないことを知るチームメートやコーチたちを驚かせている。

31日(日本時間4月1日)、大谷は今季初めて二刀流出場した。ガーディアンズに勝利した試合で勝利投手となった。6回を投げてわずか1安打、3四球を与えながらも6三振、無失点に封じた。

昨年8月27日までさかのぼり、大谷はレギュラーシーズン22回2/3を無失点に封じている。自身のメジャー自己記録であり、現役選手としての最長記録でもある。

打者としては2四球と安打で3度出塁し、昨季から続く連続試合出塁記録を36に伸ばした。記録会社エライアス・スポーツ・ビューローによると、エクスパンション・エラ(1961年以降)で先発登板に臨む選手が持つ連続試合出塁記録としては、大谷が群を抜いて最長だ。これに次ぐ記録は、1985年にリック・ローデンが記録した14試合となっている。

大谷の制球は一晩を通して精彩を欠き、3つの四球を与えたが、マウンドではガーディアンズ打線のタイミングを外し続けた。三回にガブリエル・アリアスとスティーブン・クワンに四球を与えたものの、最初の13人の打者のうち11人を打ち取った。その後、この日唯一の安打となる、リース・ホスキンスが放った詰まった当たりの二塁打を許した。

小雨が降り始めた五回、大谷はアンヘル・マルチネスに死球を与え再び制球を乱したが、一塁に走者を残したまま後続を断った。イニングの間には、自ら進んでマルチネスに謝罪する場面もあった。六回2死からはカイル・マンザードに四球を与えると、スパイクについた泥を落としながら、グラウンドキーパーを呼んでマウンドに乾いた砂を入れさせた。マウンドが整備されると、大谷はホスキンスをスイーパーで空振り三振に仕留め、見事に今季初登板を終えた。