サヨナラ決着から一夜、今日は両軍に明暗がくっきりと分かれる形となった。打線が見事に繋がり、シリーズ連勝を果たした。投げてはマット・サウアーがメジャー初勝利をマーク。明日の3戦に向け、攻守ともに充実の出来となった。
試合は初回から動く。マーリンズが先制して迎えた一回の裏、先頭の大谷翔平が初球をライトスタンドに一閃。今季最速をマークした一発(約時速183.6キロ)は父親リストから復帰後、初の本塁打となった。なおこれは、Statcastが記録を取り始めた2015年以降、3番目に速い記録となっている。
その後三回までに7-1と大量リードを広げるなど、早々に試合はホームチームのペースに。特に輝きを放ったのが、絶好調のテオスカー・ヘルナンデスだ。この日も、5打数4安打4打点の大暴れ。31打点でMLB全体のランキングトップに躍り出た。
好調の打線に引っ張られるように、怪我人に苦しむ投手陣が今日は快投。ブルペン・ゲームを完璧につなぎ、主力を休ませることに成功した。
特に安定感をみせたのが、サウアーだ。昇格直後の一戦で三回から登板すると六回まで危なげないピッチングを披露。七回に一点を許すものの、堂々たる初勝利を飾った。
「打線がリードを作ってくれたことで投げやすかったし、他の投手を助けられるよう一回でも多く投げようと意識した。この場所で初勝利をあげることができるなんて夢のようだね」と誇らしげに語った。
調子の上がってこなかったムーキー・ベッツも2安打2打点を記録し、大谷、フレディ・フリーマンと三役揃い踏みとなったドジャース。
今季最多の15得点、直近7試合で6度目の10本以上の安打を記録するなど、攻撃陣が波に乗っている。この勢いのまま、シリーズスイープを目指し、明日の3戦へと向かう。
<大谷翔平 打撃成績>
第1打席:本塁打 第2打席:四球(盗塁成功) 第3打席:空振り三振 第4打席:セカンドゴロ 第5打席:見逃し三振 ※第6打席:代打を送られ交代
打率 .288 OPS .942