【ロッキーズ8-3ドジャース】デンバー/クアーズフィールド、8月20日(日本時間21日)
ドジャースの大谷翔平(31)がロッキーズ戦に「1番・投手」でスタメン出場。4回で9安打、5失点と苦戦し、今季初黒星を喫した。ドジャースはロッキーズとの4連戦を1勝2敗で折り返し、シリーズ勝ち越しの可能性が消滅。地区2位パドレスと1ゲーム差となった。
打者有利で知られる敵地クアーズフィールドで初登板となった大谷は、まず打者として登場。試合の初球を捉え、ライト線へ二塁打を放った。ドジャースは死球でチャンスを拡大したが、ロッキーズ先発のタナー・ゴードンが併殺に打ち取って無失点でしのいだ。
「投手・大谷」は初回、スイーパーで見逃し三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。しかし二回、2安打で1死一、二塁のピンチを招き、ブレントン・ドイルにタイムリー二塁打を浴びる。犠牲フライも打たれ、2点を先制された。
三回は三者凡退に抑えたが、四回に乱調。無死1塁からレフト線へ二塁打を浴びると、守備の乱れもあって3点目を失った。そして続く打者の打球は右足の付け根に直撃し、打球が転々とする間に4点目が入った。大谷は続投したが、5点目のタイムリーも浴び、四回だけで6安打3失点と苦戦した。
一方のロッキーズは先発のゴードンが6回1失点と試合を作り、ドジャース打線の反撃を防いだ。八回にもハンター・グッドマンのタイムリー二塁打で追加点を入れ、8-3で完勝を挙げた。
「投手・大谷」は今季ワーストの4回9安打5失点。クアーズフィールドは打球が飛びやすく、投手が投げるボールの変化が鈍ることで知られており、その洗礼を浴びた。防御率4.61に悪化している。
一方の「打者・大谷」は2打数1安打1四球だった。5点差がついた八回には代打を送られて退いた。今季の打撃成績は打率.285、OPS1.018となっている。
2位パドレスとの天王山をスイープ(3連勝)し、勢いに乗りたいドジャースだったが、地区最下位のロッキーズに1勝2敗と足踏み。シリーズ負け越しを避けたい第4戦は、大谷の休養日と公言されており、打線の大黒柱抜きで挑まなければならない。先発にはクレイトン・カーショウが予定されている。
