大谷翔平、ドジャース移籍後100号弾は自身最速打球

September 3rd, 2025

パイレーツ9-7ドジャース】ピッツバーグ、PNCパーク、9月2日(日本時間3日)

大谷翔平の一振りは、またしても衝撃だった。

PNCパークでのパイレーツ戦、三回に大谷はルーキーのババ・チャンドラーから120マイル(約193キロ)の豪快な46号ソロを放った。これは大谷のキャリア最速打球で、Statcastが2015年から計測を始めたドジャース選手史上でも最速記録となった。

この一発で、ドジャースでの通算100号本塁打にも到達。Elias Sports Bureauによると、単一チームでの最初の2シーズンで100本塁打に達したメジャーリーガーは大谷を含めわずか4人。ベーブ・ルース(1920-21年ヤンキース、113本)、アレックス・ロドリゲス(2001-02年レンジャーズ、109本)、ロジャー・マリス(1960-61年ヤンキース、100本)に並ぶ快挙だ。

大谷は294試合でこの記録に到達。1900年以降にデビューした選手の中ではチーム別100本塁打達成の最速3位に入る。マーク・マグワイア(カージナルス、230試合)、ルース(ヤンキース、250試合)に次ぐスピード達成で、ロドリゲス(レンジャーズ、295試合)をわずかに上回った。

Statcast時代を通じ、大谷はドジャースの15本の最速打球を記録しており、この日の120マイル弾はStatcastが追跡した本塁打では6番目の速さ。PNCパークにある記録保持者はオニール・クルーズで、今年5月25日に122.9マイル(約198キロ)の一発を放っている。

現在、大谷は46本塁打で、マリナーズのカル・ローリーの50本、フィリーズのカイル・シュワーバーの49本に次ぐ3番目につける。そのうち42本はリードオフでの本塁打で、2023年にブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が記録した41本を抜き、単一シーズンでのメジャー新記録を樹立している。

試合は、クレイトン・カーショウが初回に4失点する苦しい展開だったが、大谷の一発で2点差まで詰め寄った。ドジャースは四回にアンディ・パヘスの一発で追いついたものの、リリーフ陣の綻びを突いたパイレーツに勝ち越され、敗戦。ナ・リーグ西地区で2.5ゲーム差で2位のパドレスの試合結果では差が一気に詰まる可能性もある。