23日(日本時間24日)、ドジャースの大谷翔平(31)が球団記録に並ぶ5試合連続本塁打を放った。ドジャース史上7人目の快挙となる。
大谷は初回、ツインズ先発のクリス・パダックから先制の37号ソロを放ち、球団記録を達成した。過去の達成者は以下の通り。
- マックス・マンシー、2019年
- ジョク・ピーダーソン、2015年
- エイドリアン・ゴンザレス、2014-15年
- マット・ケンプ、2010年
- ショーン・グリーン、2001年
- ロイ・カンパネラ、1950年
また、直近のMLBにおける5試合連続本塁打の達成者は、2024年9月21日から26日までのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だ。
大谷はこれまで11度の3試合連続本塁打を達成したことがあったが、4試合連続はなかった。しかし、22日のツインズ戦でヨアン・デュランから36号2ランを放ち、自己ベストを更新。ツインズの守護神にとっては1年以上ぶりとなる被本塁打だった。
また、21日のツインズ戦では、大谷は先発投手として初回に本塁打を浴び、そして攻撃では本塁打を放った。同じ試合の1回で本塁打を打たれ、また本塁打を打った投手は、1979年以来だった。
そして23日、大谷は37号ソロを放ち、ナ・リーグ本塁打ランキングの1位を奪還した。大谷より多くの本塁打を放っているのは、カル・ローリー(マリナーズ、39本)のみだ。
大谷が次に目指すのは6試合連続本塁打と、ドジャースの球団記録更新だ。MLBの歴史において6試合連続本塁打を達成した打者としては、レジー・ジャクソン、ウィリー・メイズ、ルー・ゲーリッグといったそうそうたる顔ぶれが並ぶ。そして7試合連続本塁打を放てば、元同僚のマイク・トラウトやバリー・ボンズらに並ぶ。現在のMLB記録はケン・グリフィーJr.、ドン・マッティングリーらが持つ8試合連続だ。
