大谷翔平、リアル二刀流でメジャー通算1000安打達成

August 6th, 2025

ドジャース3-5カージナルス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月6日(日本時間7日)

二刀流としての完全復活へ、着実に歩みを進めるドジャース・大谷翔平が、またひとつ歴史的な節目を迎えた。

本拠地ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「1番・投手兼DH」で出場した大谷は、メジャー通算1000本目のヒットを左中間への39号2ラン本塁打で飾った。打球速度は驚異の時速109.5マイル(約176.3キロ)をマークした。

さらにマウンドでも4回2安打1失点、8三振、無四球と圧巻の投球を披露。しかし、ドジャースはリードを守れず、試合は3―5で敗れた。

メジャーで通算1000安打に到達した日本出身選手は、イチロー(3089安打)、松井秀喜(1253安打)に続いて大谷が3人目。ドジャースの現役選手としてはフレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、テオスカー・ヘルナンデスに次いで4人目となる。

前回登板で右股関節の痙攣(けいれん)により降板して以来の登板だったが、初回から二回までを無失点に抑え、復調を印象づけた。三回には、遊撃手ミゲル・ロハスが太陽でフライを見失い、ジョーダン・ウォーカーが出塁すると、ブレンダン・ドノバンのセーフティーバントで失点を喫した。

しかしその裏すぐに、トレードで加入したアレックス・コールが移籍後初安打となる二塁打で出塁すると、大谷がリベラトーレから左中間へ一撃を放った。スタジアムがどよめくメモリアル弾で、試合をひっくり返した。

9試合ぶりの一発で、ノーアーチ期間に終止符を打った。

四回には3者連続三振で締めくくり、14人の打者から8三振、無四球。球数は54球(うちストライク37)で、今季最長となる4イニングを投げ、うち6球が100マイル(約160.9キロ)超えをマークした。これは6月28日のロイヤルズ戦で記録した自己最多の3球を倍増する圧巻の内容だった。