大谷、ライブBPで30球 投手復帰へ最終段階 目標は9月上旬か

August 22nd, 2026

最後の登板から7週間。ドジャースの大谷翔平が、投手復帰に向けた最終段階に入った。

大谷は22日(日本時間23日)、パイレーツ戦前に実戦形式の登板(ライブBP)を行った。この日は大谷のボブルヘッド人形が配布される「ボブルヘッド・デー」でもあった。大谷はリハビリ中のウィル・スミスを相手に6打席、計30球を投げた。

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デーブ・ロバーツ監督は「もし翔平の思い通りにさせるなら、数日後にはもう試合で投げているだろうね」と語った。

大谷が最後に公式戦で登板したのは7月3日。それまで14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79を記録していた。その後は長引く左膝の痛みのためローテーションを離脱。ドジャースは今回の離脱期間によって膝の状態を改善するとともに、同じ問題が再発するのを防ぐため、投球フォームの修正にも取り組んできた。

■今後のステップは?

大谷は次のアトランタでのシリーズ中にブルペン投球を行い、その内容を踏まえて次の本格的なステップが決まる。登板後の状態に問題がなければ、追加の実戦形式の投球を挟まず、先発ローテーションへ復帰する可能性がある。

■登板はいつ

次回の実戦形式登板を問題なく終えれば、9月1~9日に本拠地でのカージナルス、ナショナルズ、レッズとのシリーズで復帰登板を果たす可能性がある。

■今後のステップは

昨年、2度目の右肘手術から復帰した際のプロセスが参考になる。今回はマイナーでのリハビリ登板は行わず、メジャーの公式戦で1イニングずつ段階的に投球回を増やしていく方針だ。復帰初戦は基本的に1イニングになる見込み。ただ、少ない球数で効率よく抑えられた場合は、2イニング目まで投げる可能性もある。

🔳最終的な目標は?

投球プログラムの序盤では、復帰後は複数イニングを投げる「オープナー」のような起用になる可能性も考えられていた。しかし、調整が非常に順調に進んでいることで、ポストシーズンまでには通常の先発投手に近い投球回数まで伸ばせる可能性も出てきた。イニング数にかかわらず、最大の目標は10月。打者としても投手としても、大谷が最高の状態でポストシーズンを迎えることが最優先となる。

■投手復帰でドジャースはどう変わる?

ドジャースが大谷の投手としての登板を「ボーナスイニング」と捉えているのには理由がある。二刀流選手の大谷は投手枠13人の制限にカウントされないため、投手として復帰すれば、ブルペンの人数を減らすことなく6人制ローテーションを組むことができる。

さらに9月1日からはロースター枠の拡大で投手を1人追加できる。大谷の復帰と合わせ、ポストシーズンに向けて投手陣を立て直し、負担を軽減する大きな材料となりそうだ。