大谷翔平、5試合ぶりに先発メンバー復帰

September 7th, 2026

左膝と右上腕二頭筋の不調で4試合を欠場していた大谷翔平が、現地7日、レッズとの3連戦初戦で「1番・DH」として出場する。

大谷を欠いた4試合でドジャースはすべて勝利。週末にはナショナルズを3連戦スイープした。

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大谷は5日(日本時間6日)に打撃ケージで打撃練習を行い、状態に問題はなかったという。6日(同7日)には代打での出場も可能な状態だった。

打者としては復帰したものの、今季中に投手として復帰する可能性はほぼなくなった。大谷は8月28日のデトロイトでの投球練習を最後に登板していない。この試合では投球再開に向けた最後の確認項目をクリアし、次回登板への準備していた段階で状態が悪化した。

「正式に決まったわけではない。ただ、スケジュールを見れば、ここ1週間でどれだけ投げているかも含めて、誰でも計算できると思う」とデーブ・ロバーツ監督はそう説明した。

大谷は6月以降、複数の不調を抱えてきた。特に左膝の痛みが長引いており、7月3日を最後に登板から遠ざかっている。右上腕二頭筋の問題は当初、打者としてのプレーに影響し、その後は投球再開に向けた調整にも支障をきたした。

さらに、最後に先発出場した現地3日の試合では、プレー中に明らかな違和感を示し、4打数無安打、4三振。試合後、ロバーツ監督は首にも不調を抱えていたことを明かした。

大谷のコンディションが悪化し、打撃成績も落ち込んだ時期は、投球再開に向けた調整を本格化させた時期と重なっている。8月8日に投球プログラムを再開して以降は、打率.204(93打数19安打)、OPS.704。32三振を喫している。それでも今季全体ではOPS.906、30本塁打をマーク。投手としても14試合に先発し、防御率1.79を記録している。

ドジャースは大谷を負傷者リスト(IL)に入れることも検討したが、二刀流選手のIL期間は投手と同じく最低15日間。チームは大谷をそれほど長期間、戦列から外すことには慎重だった。

今後はコンディションを見ながら調整を続け、ポストシーズンでベストな状態に持っていくことを目指す。

「投げないことは、彼にとってプラスだと思う。今回の4日間も有益だった。ここからは日々状態を見ながら、4、5日前のような状態に戻ってしまわないように注視する」と指揮官は慎重な姿勢をみせた。