大谷翔平、ドジャースに合流 オープン戦期間中に登板予定

March 16th, 2026

ドジャースは、大谷翔平(31)がこれほど早くチームに合流するとは予想していなかった。大谷は、新たに開幕投手に指名された山本由伸(27)とともに、ワールドベースボールクラシック(WBC)の侍ジャパンに選出され、キャンプの大半を不在にしていた。日本は前回2023年大会に続く連覇を狙っていたが、14日の準々決勝でベネズエラに敗退した。

ドジャースでの3連覇を狙う大谷と山本にとって、今回の結果はさらなる刺激になるかもしれない。

デーブ・ロバーツ監督(53)は「WBCで優勝を逃すのは決して良い気分ではない。だが、彼らの目標は今年ドジャースで優勝することだ。今はドジャースだけに集中していると思う。失望はしているだろうが、今季の勝利に集中してくれるはずだ」と語った。

ドジャースにとって、日本の早期敗退は不幸中の幸いでもあった。これにより、大谷がオープン戦でマウンドに上がることが確実になった。

大谷はWBC出場前にオープン戦1試合に出場し、3打数1安打。日本が決勝まで勝ち進むと予想されていたため、チームは大谷をアリゾナでのオープン戦で登板させる計画はなかった。ただ、次週に南カリフォルニアで行われる「フリーウェイ・シリーズ(エンゼルスとのオープン戦)」のいずれかで登板させることを検討していた。

日本代表に合流中も、大谷はブルペン投球を行って調整を続けていた。直近では12日にマイアミでライブBPで4イニングを投げた(59球)。今週末にもアリゾナで登板する可能性があるが、22日から24日に行われるエンゼルスとのオープン戦での登板が有力視されている。

キャンプ開始当初からドジャースは、WBCの影響で調整過程が不透明だったものの、大谷をレギュラーシーズンの先発ローテーションに入れる方針を示していた。昨季、大谷は2度目の右肘手術からのリハビリをメジャーの試合で行うという異例の調整ながらも、結果を残した。

投手としてオープン戦への出場が確定したことで、ドジャースは開幕から大谷が長いイニングを投げることを期待している。

ロバーツ監督は「昨季は、チームに同行させて試合に出場し続けるために、1イニングから始める計画だった。今年は間違いなくそれ以上のイニングを投げられる。メジャーの試合で3、4イニングは投げられるはずだ。昨季よりも良いスタートが切れるだろう。今後の経過を見ていきたい」と語った。