一刀流・大谷、連続無失点途絶えるも圧巻の6回10三振

April 16th, 2026

この日は珍しく、大谷翔平は一回表の登板後にゆっくりとマウンドを降りることができた。

15日(日本時間16日)のメッツとの3連戦最終戦で、大谷は2021年以来となる打者として出場せず投手としてのみ試合に出場した。ドジャースは、13日(日本14日)に死球を受けた右肩の打撲を考慮し、投球に専念させる判断を下した。

肩の状態に多少の不安もよぎったが、大谷は調子の良さをマウンドの上で証明した。

連続無失点(自責点)は32回2/3で止まったが、今季3登板目で、6回1失点、今季最多の10三振を記録した。球速も今季最速100マイル(約160.9キロ)超えを4度計測した。

大谷は、三回にMJ・メレンデスに二塁打を許した以外は完璧な立ち上がりで四回までほぼパーフェクトだった。五回に、四球とフィールダースチョイスで1死一、二塁のピンチを招くと、再びメレンデスに二塁打を許し1点を失った。

しかしその後はギアを上げ、100.2マイル(約161.2キロ)、100.3マイル(約161.4キロ)でトミー・ファムを三振に仕留め、さらに100.1マイル(約161.1キロ)、100.4マイル(約161.6キロ)でフランシスコ・リンドーアを打ち取った。

多少疲れが出たようにも見えたが、その心配は杞憂だった。

六回はルイス・ロバートJr.、ブレット・ベイティ、ボー・ビシェットを3者連続三振に仕留め、ドジャース先発として今季初の2桁奪三振を達成。リンドーアに投じた100.4マイル(約161.6キロ)は今季最速だった一方で、ベイティから三振を奪った71.5マイル(約115.1キロ)のスローカーブは、キャリアで3番目に遅い三振の決め球となった。