ドジャースでリハビリ中の3選手が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルワーズ戦前に大きく前進した。
左膝を痛めている大谷翔平(32)は投球プログラム再開後、初めてブルペン入り。ウィル・スミス捕手(31)とダルトン・ラッシング捕手(25)は負傷者リスト入り後、初めてグラウンドで打撃練習を行った。
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大谷は34球を投げ、変化球も交えた。7月22日(同23日)のフィラデルフィア以来、初めてマウンドから投球した。同日のブルペン投球では状態が後退し、その後2週間半にわたって投球を中断。8日(同9日)にアリゾナのチェースフィールドでキャッチボールを再開し、その後も順調に投球を続けている。
ロバーツ監督は今週、大谷が今後数回のブルペン投球を行う見通しを示した。その後は実戦形式で打者と1度対戦すれば、先発復帰へ前進できる。
先発できるとなれば、2度目の右肘手術から投手復帰した際と同様、1イニングずつ投球回を増やす予定。レギュラーシーズン終了までは、複数イニングを投げるオープナーとして起用される可能性もある。
大谷は7月3日(同4日)を最後に登板していない。左膝の痛みが長引き、その後はマウンドから遠ざかっている。14試合に先発して8勝2敗、防御率1.79だった。
具体的な投手復帰日はまだ決まっていない。ただ、ブルペンでの投球段階に入ったため、早ければ9月上旬から中旬に登板できる可能性がある。
首の椎間板の炎症で離脱しているスミスと右肘内側側副靱帯の部分断裂を抱えるラッシングにとって、グラウンドでの打撃練習は大きな前進となった。特にスミスはここまで長い時間を要した。6月に首の症状が出た当初は翌日の先発復帰が見込まれていたが、その後は負傷者リスト入りし、離脱はすでに2カ月を超えている。
スミスは何度か野球動作の強度を上げようとしたが、首を完全に回復させるため、オールスター戦前後に長めの休養期間を設けた。その後はゆっくりながら着実に前進している。
グラウンドでの打撃練習を再開したスミスは、今後さらに数回フリー打撃を行い、その後は実戦形式で投手と対戦する。そこまで進めば、マイナー戦でのリハビリ出場も近づく。球団は具体的な復帰時期を示していないが、9月上旬の復帰も現実的となっている。
ラッシングは3日に負傷者リスト入りし、10日(同11日)に打撃練習を再開してから順調に回復している。一方、送球はまだ再開しておらず、今季中に捕手として復帰できるかは不透明。ドジャースは少なくとも打者として復帰させたい考えで、右打者が多いベンチに貴重な左打者が加わる。
スミスとラッシングの離脱後、ドジャースはハンター・フェドゥーシアとベン・ロートベットの2人を捕手として起用している。2人はいずれもトレード期限に再獲得した。スミスかラッシング、あるいは両選手が何らかの役割で復帰すれば、攻守両面で大きな戦力となる。
