今永、八回途中まで6三振の力投も実らず カブス4連敗

May 14th, 2026

カブス1−4ブレーブス】アトランタ/トゥルイストパーク 5月13日(日本時間14日)

今永昇太はマウンド上で一歩踏み込むたびに土を強く踏みしめ、試合序盤からブレーブス打線のリズムを封じ込めた。

ブレーブスは今季、対左投手の打率はメジャートップの.270、76得点、OPS.769(リーグ5位)と好成績を残していた。それでも今永はその強力打線を相手に、八回途中まで96球を投げ、6三振で2失点と先発の役割を果たした。

今永は、直近5試合で4勝1敗、防御率2.01と安定した投球を続けている。

好調を支えるのは、球速の向上だ。5球種すべての平均球速が向上し、フォーシームは昨季の90.8マイル(約146.1キロ)から91.9マイル(約147.9キロ)へ上昇。スプリットも83.0マイル(約133.6キロ)から83.3マイル(約134.0キロ)へわずかに伸びている。

直球とスプリットのコンビを軸に、スイーパーを織り交ぜる配球は今季も健在。さらにスプリットを続けて投じたあとに直球を差し込むなど、緩急で打者のタイミングを外す投球が目立つ。

この配球が安定した成績につながっており、今季はストライクゾーン率が43%と2025年の54%から低下している一方で、打者のスイング率(チェイス率)は31.5%から39.9%へ、さらに奪三振率も20%から28.3%へと上昇している。

この試合も八回途中まで試合を作っていたが、先頭打者マイケル・ハリス2世のゴロをニコ・ホーナーが処理ミスし、出塁した場面で今永は降板。2番手マトンがマイク・ヤストレムスキーにタイムリー二塁打、マウリシオ・デュボンに2ラン本塁打を許し、ブレーブスが主導権を握った。