タリック・スクーバル(29)を巡る現在、最大の疑問はもはやフリーエージェント(FA)としてどこへ行くのか、あるいはタイガースがア・リーグ中地区の争いから脱落した場合にトレードで放出するのかということではない。
6日(日本時間7日)に行われた左肘の遊離軟骨除去手術からの回復にどれほどの時間を要するのか?
ストーブリーグの疑問と同様にこの問いにも決定的な答えはない。タイガースは手術後、スクーバルについて何も発表しておらず、事前に復帰までのスケジュールを示すこともなかった。8日(同9日)のカンザスシティでのシリーズ初戦を前に、より詳細な情報が判明するはずだ。
内視鏡手術と遊離軟骨の性質が、事態を不透明にしている一因となっている。特殊手術病院(HSS)のジョシュ・ダインズ博士によると、UCL(内側側副靱帯)再建手術とは異なり、想定される経過や処置にはより幅広い選択肢があるという。
「常に同じ症状を治療しているわけではない」とスクーバルの症例には関与していないが、メッツやドジャースでチームドクターを務めた経験を持つダインズ博士は語った。
「何かを修復することもあれば、成長を促そうとすることもある。クリーニング(掃除)の場合もあり、その場合は何かを治癒させようとしているわけではない」
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「肘の内視鏡手術では、さまざまな処置が行われる。2カ月足らずで復帰する者もいれば、5カ月かかる者もいる」
あらゆる兆候から見て、スクーバルの手術は修復ではなく遊離軟骨のクリーニングであり、短期間で復帰できる部類に入る。以前は内視鏡手術によって検査以上の損傷が見つかることもあったが、ダインズ博士によれば、最近ではそのような驚きはまれだという。
「画像診断が格段に進歩した」とダインズ博士は語った。
回復への第一歩は、通常1センチほどの大きさの切開部を治癒させることだ。何らかの修復が行われた場合は追加の時間が必要になるが、クリーニング手術であれば、かなり早くリハビリの強度を上げることができる。
「通常は1週間から1週間半ほどゆっくり進め、それから可動域を広げていく」とダインズ博士は述べた。
現在分かっている情報を踏まえると、2〜3カ月という一般的なスケジュールは「非常に妥当だ」とダインズ博士は語った。
