今井がマリナーズ戦の乱調後にヒューストンへ、アストロズ先発陣に離脱者続出

April 11th, 2026

10日(日本時間11日)に9―6で敗れたマリナーズ戦でわずか1アウトしか奪えず制球に苦しんだアストロズの新人右腕、今井達也(27)が11日(同12日)、球団ドクターの診察を受けるためヒューストンへ戻った。関係者がMLB公式サイトに明かした情報で恐らく精密検査を受けるようだ。

アストロズはこの報道を公式には認めていない。

10日の試合中や試合後に、今井が負傷を抱えているような兆候はなかった。試合後、今井はT-モバイル・パークのマウンドが硬く、日本時代と比べて冷え込みの中で投げるのは、慣れていないと語っていた。今季序盤、メジャー公式球やマウンドにまだ適応中であるとも話していた。

メジャー3戦目の先発となった10日の試合で今井はわずか8打者に対し、4四球、1死球、1安打を許して3失点。3試合の登板でのストライク率は54%で10日は37球のうちストライクは17球のみ。13回のスイングで空振りを奪ったのはわずか1度だけだった。

アストロズは投手陣の層を厚くするため、今オフ最大の補強として1月に日本から今井を3年総額5400万ドル(約81億円)で獲得。しかし、早くもその選手層が試されている。

アストロズが先発投手をヒューストンへ送り返したのはこの1週間で3人目。ハンター・ブラウン(27)とクリスチャン・ハビアー(29)はともにグレード2の肩の肉離れ(炎症)で負傷者リスト(IL)入りしている。開幕から14試合で先発ローテーション5人中の3人に負傷の懸念が生じている。

10日(同11日)から13連戦が始まっており、アストロズは手薄な先発陣がより多くの回を投げることが不可欠だ。投手陣全体の防御率6.32、救援陣(防御率7.08、61回)は先発陣(防御率5.55、60回)よりも1回多く投げている。

アストロズは11日(同12日)に先発するランス・マッカラーズJr.(32)以降のローテーションを発表していない。9日(同10日)にマイナー傘下3Aシュガーランドで6回を投げ、4安打2失点、7三振を記録したスペンサー・アリゲッティ(26)が、来週のカードでほぼ確実に先発する。

このシリーズの後半で先発候補となるのは、7日(日本時間8日)にマリナーズ傘下3Aタコマを相手に7回3安打無失点、1四球と好投したジェイソン・アレクサンダー(33)だ。昨夏の時点で、チームはアレクサンダーが先発した試合で9連勝しており、昨季の敵地では4勝0敗、防御率3.27をマークした。ただ、昨年9月21日のヒューストンでの試合では、マリナーズ打線に1回1/3で7失点と打ち込まれている。