エンゼルス、ウォードの満塁弾で3年ぶり7連勝

May 23rd, 2025

今のエンゼルスは、どんな展開でも決して諦めず、全員が粘り強く戦っている。

それを象徴するように、22日(木)アスレチックス戦、3点を追いかける七回、1死満塁の場面でテイラー・ウォードが逆転満塁本塁打を放ち、10-5で勝利を収めた。

ウォードはこれが8試合連続の長打で、これは2000年7月28日から8月5日までティム・サーモンが達成して以来、エンゼルス選手としては初の快挙となる。

チーム一丸で掴んだ勝利だった。

エンゼルスは、ドジャース戦に続き、2シリーズ連続でスイープを達成したほか、2022年9月25日~10月2日以来の7連勝。直近16試合では11勝5敗、平均失点は5.9点と良化している。エンゼルスのロード7連勝は、2018年3月30日~4月24日に記録した球団記録の11連勝以来、またアスレチックスに4連勝は1997年7月10日〜13日以来と多くの快挙を達成した。

遊撃手ザック・ネトは、「俺たちは『犬』みたいなものかな。それが一番しっくりくる表現だ。自分たちのアプローチを貫いてるし、打者会議でもしっかり話し合っている。互いに信頼し合っているから、自分が打てなくても、後ろの打者がやってくれるって信じているんだ」と興奮気味に話した。

ウォードの勝ち越し満塁本塁打が試合の流れを決定づけたが、ザック・ネトも5打数3安打、2得点、1打点、ノーラン・シャヌエルも3打数1安打、1四球、1得点、ローガン・オハピーは七回にウォードの満塁弾に続いて14号ソロ本塁打を放つなど、若手もバットで貢献した。

ネトは打線好調について「どんな点差でも勝負から降りないチーム。リードされても誰も慌てないし、みんな本当に楽しそうにプレーしている。バットを振ればいつでも同点にできるし、逆転できるって信じている。それがすごく心強い」と話す。

オハピーは3試合連続、そしてシリーズ4本目の本塁打で、ウォードとオハピーはともに今季14本塁打でリーグ全体6位タイ、チームとしても球団記録(1961年、2019年)に並ぶ6試合連続で複数本塁打をマークした。

ワシントン監督はオハピーについて、「昨年から積み重ねた努力、春季キャンプからの取り組み、そしてシーズン中に続けてきたすべての努力が報われ始めている。自信もつき、それが今の彼のプレーに表れている」と称えた。

五回途中で5失点で降板した先発のタイラー・アンダーソンは、劇的なサヨナラ勝ちに「信じられないような光景だった。このチームは絶対に諦めない。サヨナラで皆が喜ぶ姿を見られたのは最高だったよ」と笑顔で振り返った。

「11日間もロードに出ていたから、やっぱりホームに戻りたいね」とワシントン監督は冗談混じりに話し、「毎回こういう勝ち方ができるとは思っていないが、今のチームは試合に食らいついていける位置にいるし、うまくいけば勝利をモノにできる力がある」とまとめた。