【サウンズ3-0ブルズ】ダーラム/ダーラムブルズアスレチックパーク、9月7日(日本時間9月8日)
トーマス・パノーンがマイナーリーグで約10年間達成されていなかった完全試合を成し遂げた。
ブルワーズが2024年に契約した32歳の左腕は、3Aナッシュビルを3-0の勝利へ導いた。8三振を奪い、わずか94球。そのうち61球がストライクだった。
マイナーでの完全試合は、2017年以来。同年は4月22日に2Aペンサコーラのタイラー・マーリーが達成し、そのわずか3日後にはA級オーガスタのドメニック・マッザも成し遂げていた。
また、ナッシュビル・サウンズでは球団史上3度目の完全試合となった。過去にはパイレーツ傘下だった2003年4月7日にジョン・ワズディン、2007年6月25日にマニー・パーラが達成している。
1884年に歴史が始まったインターナショナルリーグでは、パノーンが5人目の完全試合達成者となった。過去には1910年8月9日にバファローのチェット・カーマイケル、2000年6月1日にポータケットの大家友和、2003年8月10日にポータケットのブロンソン・アローヨ、2011年7月26日にコロンバスのジャスティン・ジャマーノが達成している。
メジャー史上、完全試合はわずか24度しか達成されていない。直近では2023年にヤンキースのドミンゴ・ヘルマンが記録した。
パノーンは2013年にドラフト9巡目でクリーブランドから指名され、2018年8月10日にブルージェイズでメジャーデビュー。その後は紆余曲折に富んだ野球人生を歩んできた。
2021年から23年にかけては、エンゼルス、レッドソックス、ブルワーズ傘下のマイナーでプレー。23年にはブルワーズでメジャー登板も1試合経験し、2022年と23年には韓国のKIAタイガースで投げた。
2024年はカブスとヤンキース傘下のマイナーで投げたが、メジャーでの登板はなかった。25年は左前腕の屈筋腱断裂により、シーズンを全休した。
ブルワーズは2024年11月にパノーンとマイナー契約を結んだ。そして今季7月29日、サンフランシスコでのジャイアンツ戦にミルウォーキーの先発として登板し、7年ぶりのメジャー先発を果たした。
