【ツインズ5-8タイガース】ミネソタ/ターゲットフィールド、8月16日(日本時間17日)
タイガースがツインズを8-5で下し、4連勝を飾った。勝負を決めたのは七回、トレイ・スウィーニーの内野安打で勝ち越すと、打線が一気に畳みかけて3点を奪取し、苦しい展開を力でねじ伏せた。
これでシリーズ3連勝。ア・リーグ中地区の2位のガーディアンズがブレーブスに敗れたため、その差は8.5ゲームに広がった。7月末以来の最大差となり、ポストシーズンへの道筋は一段と強固になった。
決して「楽勝」ではなかった。タイガースはツインズ投手陣から「9つの四球」を奪ったが、そのうち得点に結びついたのはわずか1人。拙攻が続き、試合の流れをなかなか引き寄せられなかった。
序盤はスペンサー・トーケルソンの先制タイムリー、ケリー・カーペンターのソロ本塁打で2点を先取。それでも得点機を逃す場面が目立ち、六回までの得点圏は13打数1安打で、残塁は11。決定打を欠きながらも、最後は粘り強さで白星を手繰り寄せた形となった。
