大差での勝利はいつだってファンにとっては痛快なものだ。それが因縁の選手がいるチーム相手ならばその喜びはひとしおだろう。
アレックス・ブレグマンが打席に立つたび、タイガースの本拠地、コメリカ・パークには激しいブーイングが響き渡った。それもそのはず。ブレグマンは、今オフに長期間にわたる交渉の末、タイガースではなくレッドソックスを選んで契約したからだ。
タイガースは二回、トーレスがタナー・ハウクの速球に合わせ、左翼への飛距離131.7メートルの2ランで幸先良く先制。
しかし、三回にはレッドソックスが満塁のチャンスを作る。ブレグマンへの四球も含め一死満塁としたが、タイガース先発のジャクソン・ジョーブがクリスチャン・キャンベルをライナーに打ち取り2アウト。その後のウィルヤー・アブレイユを内野ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。
ピンチを乗り越えた三回裏に、タイガースは一挙9点を奪う猛攻。ライリー・グリーンの2点タイムリーを皮切りに、スウィーニーの今月3本目となる右中間への3ランで7-0とすると、続くトーレスのタイムリーでハウクをノックアウト。ジャスティン=ヘンリー・マロイが追加点を奪い試合を決定づけた。
「因縁」にこれ以上ない結果で応えたタイガース。ア・リーグ中地区首位の座をしっかりとキープしている。
