ラッチマンと菅野、キャンプ中にゴルフで交流

ヤンキース戦で5失点もスプリットに手応え

March 21st, 2025

フロリダ州サラソタ:大リーグで春季キャンプを行う菅野智之にとって捕手との関係はとても重要だ。35歳の日本人右腕はシーズン中にアドリー・ラッチマン捕手やゲイリー・サンチェス捕手と信頼関係を築く努力をしている。

太陽が輝くフロリダで絆を深めるにはゴルフが一番だ。

「先日、一緒にゴルフに行ってきた。おもしろくてクールな男だよ」とラッチマンは菅野についてこう語る。

「言葉の壁もあり、関係性を築くのが難しいこともあるけれど、彼は本当に実直で、毎日一生懸命練習に取り組んでいる。新しい環境でもリラックスして自分の仕事に取り組む姿を見るのは、僕にとってもチームの他の皆にとっても、本当にクールな経験だ」

木曜日の夜、エド・スミス・スタジアムで行われたヤンキース戦でオリオールズは9対7で敗れた。それまでの4試合で10回1/3を無失点に抑えていた右腕はこの試合で4回2/3を投げて6安打2四球4奪三振で5失点を喫した。

とはいえ春季キャンプの数字は大きな意味を持たないこともある。菅野とラッチマンはこの日の登板でスプリットの使い方に取り組み、両者とも大きな手応えを感じている。

「前回の登板ではスプリットの調子が今ひとつでした」と菅野は通訳の桜井悠人を介して語った。「この1週間はスプリットに集中し投げ込みをしてきました。この試合はそれができたし、上手く使えました」

菅野の次回登板はレギュラーシーズンで、大リーグのデビュー戦はトロントとの開幕4連戦のおそらく3月29日か30日になりそうだ。

春季キャンプは日曜日までだが、木曜日の試合に3点本塁打を打ったラッチマンと菅野がもう1ラウンド、プレーする時間はあるかもしれない。だがゴルフの腕前はどちらが上か二人の意見は一致しており、次のラウンドの結果はもう出ているようだ。

ラッチマンが「彼だよ。本当に上手だよ」と言うと、菅野は笑顔で「Me(僕)」と英語で応じた。