菅野、6回2失点で再びのQSも再び援護に恵まれず

6:06 AM UTC

ロッキーズ2-5パドレス】サンディエゴ/ペトコパーク、4月10日(日本時間11日)

ロッキーズの右腕・菅野智之は大量援護とは言わないまでも、もう少しのサポートは欲しかったというのが正直なところだろう。

菅野は効率的に六回を投げ、パドレス打線をソロ本塁打2本、計4安打に抑えた。しかしロッキーズ打線はサンディエゴ投手陣を攻略できず、フアン・メヒアがギャビン・シーツにサヨナラ本塁打を浴び、2-5で敗戦。2夜連続のサヨナラ負けとなった。

前日の7-3での敗戦も、延長12回のザンダー・ボガーツの満塁本塁打で決着していた。

読売ジャイアンツで12年間エースとして活躍し、メジャー2年目となる菅野は、1年510万ドルの契約で、若きチームにおける模範とリーダーとしての役割を果たしている。この日は81球中52球がストライクで、3奪三振。1イニングに複数走者を背負う場面は一度もなく、防御率は2.16となった。

六回先頭のシーツにカットボールを打たれての本塁打、さらに2打者後のルイス・カンプサーノにスプリットを運ばれ、2本のソロを献上。しかし、それ以上に打線の援護不足が痛かった。

確かに、本塁打を浴びる傾向は、昨季オリオールズでリーグワーストの33本塁打を許した時と似ている。実際、直近の16自責点のうち15点が本塁打によるものだ。しかしロッキーズでの3先発では失点を抑えている。昨季も3試合で通算防御率1.47(4月28日〜5月9日)や1.04(8月8日〜19日)と素晴らしい成績を残した時期があった。

八回には代打のハンター・グッドマンとジョーダン・ベックの適時打で同点に追いついたが、最後はシーツのこの日2本目の本塁打で決着した。

「今夜も菅野は素晴らしかった。スプリットが非常に良かったし、ストライクゾーンで勝負し、真ん中に集めなかった。ミスは数球だけだった」とウォーレン・シェーファー監督は語った。

「ストライクを多く投げることで効率的な投球ができるし、菅野はゾーンで勝負する投手だ。ここでの3試合すべてでそうだったし、彼はずっとそうしてきた投手だ」

この日の投球は、前回登板よりも安定感が増していた。前回は本拠地でのフィリーズ戦で六回1失点(アドリス・ガルシアのソロ)、5奪三振で勝利したが、試合序盤はスプリットの制球に苦しみ、後半にかけて調整していた。

菅野以外のチーム全体は、まだ安定性を模索している段階である。本拠地での4連勝中は打線が機能したが、サンディエゴでは得点が伸び悩んでいる。

だからこそ、年齢と実績に裏打ちされた菅野の落ち着いた性格と安定感はチームにとって大きな支えとなっている。フィールドの上でも、クラブハウスでも、36歳のベテラン右腕の役割は重要だ。