イェサベージが右肩のインピンジメント、ブルージェイズはローテに離脱多数

March 19th, 2026

ブルージェイズは19日(日本時間20日)、右腕トレイ・イェサベージが右肩のインピンジメントにより負傷者リスト(IL)でシーズンをスタートすることを発表した。

22歳の右腕は投球自体は継続する見込みで、次回のブルペン投球は3月25日(水)に予定されている。

今春はオープン戦にまだ登板していなかったが、昨季の登板過多を考慮した計画的なもので、球団は意図的に調整を抑えていた。イェサベージはマイナーとメジャーを合わせて139回2/3を投げ、チームがワールドシリーズ第7戦まで進出する中で予想外に登板回数が嵩(かさ)んでいた。

なお、今週初めにはマイナーの試合で2回、35球を投げている。

イェサベージのマイナーでの急成長は広く知られている。昨季は1Aのダニーデンでスタートすると一気に階段を駆け上がり、9月にはメジャーでレギュラーシーズン3試合に登板。その後ポストシーズンでは6試合(うち5先発)で防御率3.58を記録した。特にドジャースとのワールドシリーズ第5戦では7回で12奪三振を記録し、ワールドシリーズにおける新人最多奪三振記録を樹立した。

ブルージェイズ先発陣は層の厚さが自慢だが、ローテーション候補にケガ人が絶えず、シーズン序盤から底力が試されることになりそうだ。17日には、ベテラン右腕ホセ・ベリオスが肘の疲労骨折によりIL入りすることが発表されている。シェーン・ビーバーもオフシーズンの前腕の疲労の影響で慎重に調整しており、今春はまだブルペン投球を行っていない。また、控え先発候補のボウデン・フランシスはUCL再建手術を受け、2026年シーズンを全休する見込みだ。

現在、先発ローテーションの上位4人はケビン・ゴーズマン、ディラン・シース、マックス・シャーザー、コディ・ポンスが担う予定。ベテランのスイングマン(先発と中継ぎをどちらも担うことのできる投手)であるエリック・ラウアーが、開幕ローテーションの5番手として最も有力視されている。