ついに、トレイ・イェサベージが帰ってくる。
ブルージェイズのNo.1有望株が、27日(日本時間28日)に負傷者リストから復帰し、レッドソックス戦で先発登板する予定だとジョン・シュナイダー監督が明かした。若き右腕は2025年ワールドシリーズ進出の立役者となり、昨年一気にブレイクした。
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右肩のインピンジメントの影響でスプリングトレーニングは出遅れたが、1Aのダニーデン、そして直近では3Aのバッファローでリハビリ登板を重ねてきた。直近の登板では64球を投げ、球団としてはもう少し投げさせたかったが、この数日で本人と話し合い、復帰に十分な状態にあると判断された。
「一度ゴーサインを出したら、途中で止めることがないようにしたい。期待していた条件はすべてクリアしている。結果よりも球質や、スプリングトレーニングから立ててきた計画通りに進んでいるかを見ていた。ここ(メジャー)で少しアドレナリンが入った状態で投げることは、本人にもチームにもプラスになる」とシュナイダー監督は語った。
2025年は1Aからスタートし、ワールドシリーズの大舞台で重要な場面を任されるまでに成長したイェサベージ。再びマイナーに”出戻り”することなったが、球団としては投手陣に負傷者が続く中、彼がローテーションの核の一人となることを期待している。
また、球団は今季もイェサベージの投球回数を制限する可能性が高い。昨季はマイナーとメジャー、ポストシーズンを含めて合計139回2/3を投げた。
マイナー時代や昨季のポストシーズンでも、イェサベージは主に65〜85球の範囲で起用されており、今季も同様の運用でコンディションを保ちながら、シーズン終盤まで戦えるように調整する予定だ。
なお、この対応措置としてエリック・ラウアーがブルペンへ回る。
ラウアーはロングリリーフとして起用されることになる見込みで、中盤の重要なイニングを任される予定だ。シーズン序盤の苦戦からの立て直しが期待される。
直近の遠征ではオープナーの後に投げる起用法について不満を口にし、その後すぐに首脳陣と話し合いの場が設けられた。またスプリングトレーニングでも先発への強い希望を示していたが、シュナイダー監督は今回の配置転換がチームにとって最善だと考えている。
「彼も理解している。誰にとっても理想的ではない。エリックがオープナーやリリーフを好んでいないことは分かっている。それでも重要なイニングを任せるつもりだ。ローテーションは今後も流動的になる可能性があるし、彼は少し出遅れていた部分もある。初登板では球の状態も良くなかったし、フォームにも課題があった。ただ昨日話した感じでは、まだ改善できる余地は十分にある」とシュナイダー監督は語った。
ローテーションにも小さな変更が加えられる。
26日(日本27日)の予定も変更され、パトリック・コービンが先発し、ディラン・シースが1日遅れで27日のレッドソックス戦に登板する。
両投手とも体調面に問題はなく、単純に登板間隔と球数の調整が目的だ。シースは直近のダイヤモンドバックス戦で今季最多の110球を投げた一方、コービンは前回登板で65球にとどまっている。直近のオフ日も踏まえ、コービンは通常の間隔で登板でき、シーズの負担も軽減される。2026年最初の地区戦を前にした賢明な判断と言える。
