ツインズが歴史的快進撃を続けている。
ブルワーズとの第2戦で7-0と快勝し、1981年以来となる13連勝を達成し、さらに球団史上最長となる33イニング連続無失点という新記録も打ち立てた。13連勝は、2023年のレイズ以来となるメジャー最長連勝記録で、ツインズでは1991年のワールドシリーズ制覇時に記録した15連勝に次ぐ、球団史上2番目の快挙となった。
先発のパブロ・ロペスは初回に安打と四球を許すも、二回、四回は三者凡退。さらに五回は三者連続三振に仕留めるなど、六回で95球を投げ、2安打無失点、6三振と力投。ロペスは今季8試合に登板し、1試合を除き、2失点以内に抑え、防御率は2.40と好投している。
リリーフ陣も完璧なリレーでが無失点に抑え、ミネソタはこれまでのイニング連続無失点記録の球団記録(2004年7月5日から8日までの32イニング)を1イニング更新した。
ツインズ打線は初回から六回まで1点ずつを奪ったが、ライアン・ジェファーズが初回に先制の3号ソロを放つなど、4安打1打点の活躍。さらに4月末にフィリーズから移籍したコディ・クレメンスも五回に今季3本目となる本塁打を放ち、貴重な追加点をもたらした。
