レッズは、地元ピザチェーン「ラロッサズ」と長年のパートナーシップを結び、ホームゲームで投手陣が11奪三振を記録すると、来場ファンはチケットを使って1週間以内に無料ピザをもらえるというおなじみのプロモーションを展開している。
10奪三振ではピザはなし。11奪三振で無料ピザ。
三振を重ねるごとに、ファンの熱量は当然ながら上がる。
だが、この日の盛り上がりは格別だった。
ロッキーズとの試合、九回7−2の場面。すでに10奪三振に到達していたレッズは「あと1つでピザ確定」という状況だった。
左腕ブロック・バークはエドゥアール・ジュリアンを相手にカウント2−1まで追い込んだ4球目。外角ギリギリに97.9マイルの速球を投じたが、球審カルロス・トーレスはボール判定。しかし捕手タイラー・スティーブンソンは見逃さず、すぐにヘルメットを叩いてABSチャレンジを要求した。
リプレーの結果、ボールはストライクゾーン外角にわずか1.1インチ(約2.79センチ)かかっていた。判定はストライクに覆り、スタジアムは大歓声に包まれた。
スティーブンソンは試合後、「あれはまさに完璧な流れだったね」と笑顔。「かなりイベント感のある試合だったし、火曜日にしては最高の雰囲気だったよ」と振り返った。
その後、バークは最終的に98.7マイルの速球で三振を奪い試合終了。結局この夜、レッズはしっかり「ピザ条件」もクリアした。
2026年シーズン序盤に導入されたABSチャレンジは、スタジアムのファンにすでに大人気。しかもピザがかかっているとなれば、盛り上がりは必至だ。
※ちなみにピザ無料は試合から1週間以内なので、忘れないように気をつけて。
