ゲレーロが確信の3ラン!今度こそ完全復活へ

2:26 AM UTC

ブルージェイズ11-0ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、9月2日(日本時間9月3日)

数カ月前、ブラディミール・ゲレーロJr.は打席で自分の本塁打が飛んでいくのを見送れるようになるまで、本当の意味で「復活した」とは感じられないと話していた。その瞬間が来て初めて、確かな手応えを得られるということだった。

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この日、打球を捉えた瞬間のゲレーロは微動だにしなかった。

高々と舞い上がった3ランは右翼へ。当たった瞬間にそれと分かる一発だった。自らが放った打球を眺めながら悠然と打席を横切り、ボールがスタンドに飛び込むとバットを放った。その時点でもまだ、一塁方向へは一歩も踏み出していなかった。

ブルージェイズのダグアウト上のスタンドを埋めたファンからは「ブラディ! ブラディ! ブラディ!」という大歓声が降り注いだ。

これこそ本来あるべき姿であり、誰もがシーズンを通して待ち続けていた光景だ。この日の第1打席でも、変化球を巧みに捉え、左翼フェンス直撃の適時二塁打にした。

まだ今季8号で、ロジャーズセンターではいまだ本塁打がない。それでも現状では、わずかな希望の光にもすがる価値がある。ブルージェイズは、長らく手が届きそうで届かなかったア・リーグの第3ワイルドカード枠を追っている。しかしゲレーロの復調がなければ、ブルージェイズはあらゆる面で今季最高の野球を続けなければならない。しかし主砲が本調子となれば、チームは一気に加速できる。

一方で、夏の間ずっともどかしい思いで見守ってきたブルージェイズとそのファンは、一喜一憂してはいけないことを学んだ。ゲレーロ本人も監督もチームメートも、その時が来ればすべてがかみ合い、ゲレーロは一気に爆発すると繰り返してきた。しかし、ここまでの7本塁打はいずれも小さな火花のまま、消えていった。

果たして、今回の一打こそが復調のきっかけであると言えるのかどうかは分からない。しかし、2025年のポストシーズンで大暴れした時の姿を取り戻せれば、それがポストシーズン進出への勢いを生み、2026年のゲレーロに対する評価を根底から変える可能性がある。

そしてまた、こう考えずにはいられない。この一振りがきっかけなのではないか。ブラディはついに答えを見つけたのではないか、と。